2017

04.16

読んだ本

ちょっとだけですが

嫌な女」桂望実
弁護士の徹子のところに、遠縁の夏子がやってくる。彼女はいつも自分が巻き込まれたトラブルをなんとかしてくれと来るのだが、相手はどう見ても夏子の詐欺の被害者だった。
この夏子が嫌な女で、主人公目線だとまたこいつか、と来るたびうんざりするんだけど、次は何をやらかしたんだ~と次第に気になってしまう女でもある。夏子のスタンスはずっと変わらないんだけど、主人公(と読者)の捉え方がちょっと変わるというのが面白い話です。
この作者、県庁の星とか、わりと読み口が軽いイメージがあったのですが、今作はけっこうがつんと読める感じでした。

本バスめぐりん。」大崎梢
書店・出版社系の作品が多い大崎さんですが、今回は移動図書館の話。
短編連作ですが、パズル系の謎とかではなく、どれもちゃんと移動図書館に絡めた話で面白かった。話によって別の巡回先に行くので、人間模様がまた変わるところも面白かったです!

以下まんが
金の国水の国」岩本ナオ
「町でうわさの天狗の子」の人です…!(そっちも面白かった)
ある敵対する両国が、友好のために国一番の美女と国一番の賢人を送り合う約束をする。しかし両国は互いに相手を出し抜こうとして…という話。
おとぎ話風なんだけどしっかり少女漫画で、ヒーローもヒロインも見た目はぱっとしない感じなんだけど誠実で芯があって知恵が回ってすごい良かった~~

ダンジョン飯 4」久井諒子
遂にドラゴンとあいまみえ、ファリンを救う第四巻。今回でいったん区切りはついたかな?ファリンおっとり系良い子っぽいので、この面子だと影が薄くなるのでは…?と思ったけど、さすがにライオスの妹だった(笑)。妙なズレっぷりがかわいいです。ライオスの兄さんっぷりにもぐっときた。
対ドラゴン戦なので今回けっこうシリアスだった。マルシルの魔術についてもシリアスな設定が絡んでるみたい。
シリアスで思い出したけど、久井さんが昔サイトで連載してた本格ファンタジーは書籍化しないのかな…?たしかあちこちの年代の話があったので、全体図が知りたい。

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