2016

05.23

いけにえと雪のセツナ プレイ感想

いけにえと雪のセツナ

トロフィーはわりとコンプ要素多いので74%だった~
vita版はローディングが重い感じがします。ロード中にくるくる回ってる画像が止まったりするのでちょっと不安になる…基本的には画面切り替えのロードが長くても操作中に止まることはないので(イベントが始まるタイミングは若干止まるけど)それが気にならないなら大丈夫かも。私は長いと評判のTOAのロードも別に気にならなかった方だからなあ…
(ただし何回か強制終了食らったので、こまめにセーブしないと危ないかも)
RPG、プレイ時間はストーリーだけだと20時間ぐらいかな?
携帯機だとちょうどいいけど、据え置きだと物足りなく感じるぐらいかも。
ボイスもほぼ無しでさくさく感が良かった。ダンジョンも短めでショートカットコースもあり。

・ストーリーとか雰囲気とか
魔物の被害を抑えるため、世界のために最果ての地へといけにえになりに行くシステムが続いている世界。
ヒロインのセツナはいけにえに選ばれ、最果ての地までの護衛を主人公エンド(と他の仲間たち)が請け負い、旅を続ける…というストーリー。
世界観は良かった~ 特に、降って来る雪を強調してるシーンと、ラストの夕方の世界がめっちゃ綺麗。
BGMはピアノ音楽のみなので単調にも思えますが、世界観がずっと雪の中なので閉ざされた感じというか空気感には上手くマッチしていると思う。
旅の構図としてはFF10と似ている感じがします(世界を救うために犠牲となる旅を少女が行い、その護衛のメンバーが彼女を守る)。FF10の方は価値観の違う、なんにも知らない少年視点で進むというところが面白かったんだけど、見せ方を変えるとだいぶ印象が違うなあという感じ。
問題は演出なのかな。

ストーリーそのものはつまらなくはないのですが、とにかくキャラの見せ方が良くなかったかなあと思います。
プレイヤーからすれば、主人公エンドとヒロインセツナがとにかく理解できないまま進んでいく。誰に感情移入していいのか全然わからない。
そもそもの始まり、エンドがセツナの暗殺に失敗するのですが、その後セツナが温情をかけてエンドがセツナの護衛になるくだりがかなり納得しづらいと思います…。なぜエンドが暗殺を諦めたのか、なぜセツナが周囲の反対を押し切ってエンドをかばうのか。
主人公はいわゆる無口系主人公で選択肢でセリフを選ぶのですが、何を選んでも展開は変わりません。仲間の評では寡黙で冷たい暗殺者、という感じだと思うのですが、それがすべてセツナの言いなりになって(展開が進んで)しまう。つまりプレイヤーがセツナの言いなりになるしかないのです。
いわゆる博愛系聖女ヒロインなので、それが引っかかる人にはストレスかも。
セツナが、使命のある身なのに、すぐ命を粗末にしようとする(安易に誰かをかばう)ところが一番、軽率すぎて引っかかると思います。自分に害をなすものを許そうとする、誰かが危険になるとその身でかばう、その理由が可哀想だからという以上のものがない…。そして、自分を殺そうとした相手を仲間にする、というのも一人(エンド)だけで終わらない。
最果ての地に行くまでにセツナが死んじゃったら世界が終わるんだが…って思ってしまう。それを仲間がほとんど止めない(主人公も言いなりになる)っていうのはどうかなーって思いました。
そこの悲壮感というか、博愛よりもむしろ非情さを出して葛藤とか書いてくれたら良かったのになーとか。
でも、セツナの人物造形が一貫していたので、ラストシーン自体には納得できたかな。

・システムとか
戦闘はけっこう面白かったと思います。アクティブタイムバトルで連携技多め。ベースはクロノトリガーの感じかな。
ただ魔法や技名がFFやらサガやらクロノやら混じってて、どういう世界観で統一したかったのかいまいちわからなかった。
連携技使うと雑魚は一掃できる分、ボス戦は途中からかなり歯ごたえあります。全体回復や全体バリアを使えないと厳しい戦闘があったり。
技は法石というのを装備すると使えるのですが、素材を専用ショップで売り払うと交換してもらえます。その交換システムとか豊富な連携技とかオプションの追加効果とかはいろいろ面白かったです。

その分、ユーザビリティが不便だったのは致命的だったのでは…
連携技の確認がすごく不便だった…。法石装備時に、一応何の連携技が使えるかが出るのですが、誰のどういう技と組み合わせるのかが確認できない。そのため、装備画面と図鑑画面を行ったり来たりしなければならなくて、しかも仲間キャラによって連携が全然違うので、メンバー入れ替えのたびに技を大幅に替えたりするのでわりとストレスかも。
法石装備時に技を確認できるようにするのと、装備の組み合わせを記憶して切り替えできるようにしてくれたら良かったなーって感じです。

宿がなかったのが、駄目じゃないんですがちょっと情緒削がれた感じがあるかも。テントのアイテムや回復アイテムがけっこう安価なので困りはしないのですが、普通のRPGだと宿で会話があったりセーブしたりの区切りになるからなー
各地で素材を集めて、料理のレシピがもらえるのは面白かったです。
あとはボスも再度戦える場所があるし、図鑑要素があるゲームで基本的に取りこぼし無しなのは良かったかな。

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