--

--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告:  トラックバック(-)  コメント(-) 

    2016

03.17

読んだ本

本の感想最近全然書いてないな~と思います(本は読んでる)
去年ロビン・ホブのシリーズ読み終わったときに書き留めたのがあるので張っておきます

「白の預言者」(全4巻)ロビン・ホブ
道化の使命三部作の完結編です。シリーズ最初から読み直したわ…さすがにファーシーア三部作からは読まなかったけど。
ほんともうこのシリーズは主人公の扱いがひどい!
王家の血も秘密の能力も払った犠牲も命を懸けた使命も成し遂げた功績も友人も自分の生死も全部秘密にしなきゃいけない主人公とはいったい。普通のヒロイックファンタジー期待するとものすごい勢いで読者は裏切られるよ!(笑)あらゆることが報われなさすぎて残酷すぎる。そして愛に満ち溢れていてとても泣けます…
道化の使命三部作は、最初から最後まで道化たっぷりだよ!そして道化の使命とフィッツの触媒としての役割が終わる物語でもあります。道化とナイトアイズが好きなら泣けるけど最後までとてもよく活躍してくれて感動だよ。
ここまでキャラを複雑に魅力的に書ける人知らないぐらいすごい作家です。
どんな人とも決して完全に分かり合うことはないのだという思いを感じる。相手には相手の目的や優先すべきことがあって、それがときに主人公を裏切ったり失望させたりする。だからといって愛がないわけじゃないところが泣ける。
フィッツが息子や娘をどれだけ愛してるか全然相手に伝わってなくてお前らひどいよ!って思うんだけど、それと同じぐらいフィッツもシェイドやブリッチの愛を理解していないのではないだろうか。そしてペイシェンスの愛は乱暴で率直でとても好きです。
でも道化とナイトアイズはフィッツを丸ごと受け入れて丸ごと愛するんだよね…偉大な愛だ…
個人的にどうしてもモリーだけは魅力的だと思えなくて、何故かというと主人公が愛する女性にしてはあまりに釣り合わないと思ってたからです。それは身分がないとか能力がないとかそういうのが理由じゃなくて、主人公を理解しないから嫌だなあと思っていた。
でもケトリッケンや道化との愛情の関係がとても素晴らしいがゆえにそれが恋愛になったら壊れることもよくわかるので、モリーはそういうためのキャラなのかもしれない。同様に主人公の養い子があまりにも主人公を理解しないので苛立ったけど、それもポジション的には必要なキャラなんだよなあ。
前シリーズであまりにも多くのものを奪われた主人公が、今回はもっと大事なものを一つとならず失ってゆくのは辛すぎる。でも、最後に主人公が満ち足りる方向にもっていくのがすごい…辛いけど許せる…
結論:泣けます。

ちなみに新シリーズあるらしいけど邦訳は絶望的らしいね!(泣)

読書三昧:  トラックバック(-)  コメント(0) 

Next |  Back

comments

コメントの投稿











 管理者にだけ表示を許可
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。