2015

02.21

風立ちぬ

ぬは完了形のぬですね、古典でやりました
というのはおいといて、金曜ロードショー見ました。
結局映画館行かなかったので見るの初です。
きれいな物語だった、けど賛否両論になるのはわかる気がする。
一般には受けが悪くて、クリエイターには受けが良いとも聞きます。
今回はエンターテイメントじゃなくて、残す(遺す)ための作品なんだなという気がした。
いまいち盛り上がらないのは、山場がない(小さな山はあるけどこれぞクライマックスなところがない)のと、物語の焦点が飛行機と恋愛と散見しちゃってるというか定まってない感があるからではないだろうか。
その辺は史実を舞台にしている以上、動かせないから仕方ないとは思うけど。恋愛面では原案的な作品があるし。
文学作品というか私小説的な作品だと思う。だからその方向から評価するかどうかでだいぶ違うと思う。
空想現実織り交ぜた感じが美しくて良かった。そこがクリエイター魂に響くんだろうなあ~
空に上がる飛行機とか、紅の豚っぽいものがちらっとあってじわっときた。
というか冒頭の少年時代からすでに切なかったのだが…(彼の目指した美しいものと戦争は繋がってるので)
とはいえ監督の真骨頂は何といってもアニメーション(動き)なので、そういう意味では物足りない感もありました。
主人公の声に批判も多かったようですが、声質は悪くなかったし正直全然気にならなかった。
むしろ、「クリエイター」を主人公にしたかったんだな、と思えて納得しました。
主人公は終始淡々としたイメージだったけど、最後に感情があふれ出る感じがあって良かった。
ラストはここで終わったらすごく美しいなーと思ったところで終わった。ラストは「その後」の夢(意識?)の中なので死後なのかと思っちゃったけど、そうじゃなくてそこで生きろって言われるのがすごくいい。
そして最後にひこうき雲が流れるのがたまらないなあ…
あれは友人のことをうたった歌だったかと思いますが、主人公にもヒロインにもぴったりだった。

しかしこの作品感想言うのが難しいね…
言うそばから嘘になってる気がする

アニメとかドラマ:  トラックバック(-)  コメント(0) 

Next |  Back

comments

コメントの投稿











 管理者にだけ表示を許可