2014

03.19

読んだ本

久しぶりに…

「瞳の中の大河」沢村凛
ファンタジーだけど、冒険譚とか魔法系とかじゃなくてどっちかというと歴史小説的なタイプの作品ですね(解説で、北方水滸伝とか好きな人向け的なこと書いてるけどそうかもしれない)。
全体の構造としてはわりとシンプルです。反乱軍と戦う軍人の男の話。主人公のアマヨクは反乱軍と戦い功績を上げ、どんどんと出世していく。いつまでも終わらない内戦をどうにかしたいと思い続け、その過程で反乱軍の頭目やその側近の女と、出くわしたり逃がしたり捕らえたり捕らえられたり助けたり助けられたり命を狙われたり恋に落ちたりする話。
一気に攻めてしまえば制圧できそうにも思えるんだけど、貴族の思惑や足の引っ張り合いなんかでなかなかそうはいかない。内戦の起こりに貴族の腐敗や悪事の横行等があり、アマヨクは自分の手の届く範囲だけでも正義が行われるようにと砕身する。
しかし、こんな高潔で有能で人生滅私奉公な人が傍にいたらしんどいわ…(笑)
瞳の中の大河 (角川文庫)瞳の中の大河 (角川文庫)
(2011/10/25)
沢村 凜

商品詳細を見る


「ディアスと月の誓約」乾石智子
乾石さんの作品の中で一番読みやすくかつ万人向けかも。児童書っぽい感じがあります。
その昔、魔法使いが二つの月を引きずり下ろし、凍土を緑土に変えようとした。彼は凍土を生む伝説の獣を殺してその角を手に入れたが、月日がたつと角は崩れ去ってしまい、国を災厄が襲う。そのため国は、何度でも生まれ変わる獣の角をその度手に入れなければならなくなる。
王子であるディアスは意に反して角を害することになってしまい、国を追われる。許されるためには、一年の間に角に代わるものを手に入れなければならない。
獣を害する限り許しを得られず、災厄を免れないことを知ったディアスは、新たな道を探すために旅に出る。
あらすじだとごちゃごちゃしてるけど要は、少年が試練を受けて新たな答えを得る物語という感じです。
ディアスと月の誓約ディアスと月の誓約
(2013/04/24)
乾石 智子

商品詳細を見る


「冬虫夏草」梨木香歩
家守綺譚が梨木さんの最高傑作だと思ってますが、なんと今回その続編ですよ…!
今作は全体に一つのストーリーがあって、綿貫が家を出たまま帰ってこないゴローを探しに山や川に向かいます。相変わらず、摩訶不思議なことが常識のように捉えられてる世界観が良い。
冬虫夏草冬虫夏草
(2013/10/31)
梨木 香歩

商品詳細を見る


以下まんが
「月刊少女野崎くん 4」椿いづみ
最近はもう俺様ティーチャーより楽しみです(笑) 中表紙の結月がいろっぺーぜ…
楽しみにしてた乙女ゲームの回が収録されましたー! そうだよね、恋愛ゲームなんかリアルに考えたらツッコミどころ満載だよね…(笑) ゲームの矛盾っぷりにマジで衝撃受けてるとこに吹いた。そうやで、現代学園物だったのにいきなりファンタジー展開になるのもあるんやで…
あと今回メインの野崎×千代の絡みがニヤニヤです!
月刊少女野崎くん (4) (ガンガンコミックスONLINE)月刊少女野崎くん (4) (ガンガンコミックスONLINE)
(2014/01/22)
椿 いづみ

商品詳細を見る


「うた恋い。 4」杉田圭
三巻で終わりだと思ってたからびっくりした。てことは、これ以降も出る可能性があるのかな?
今回は紀貫之の話がメインでちょこちょこ書かれてます。もっといろんなカップリング見たかったかな~と思ったけど、篁先生にすげー萌えました(笑)。吉子が出てきたのも嬉しかった! あと忠岑様がイケメンすぎる…
超訳百人一首 うた恋い。4超訳百人一首 うた恋い。4
(2013/12/13)
杉田圭

商品詳細を見る


「ドリフターズ 1~3」平野耕太
作品名は前から知ってたんですが、アレンジした戦国物なのかな~と思ってたので見送ってました。しかし主人公が妖怪首おいてけと呼ばれてることを知り、なにそれと気になったので読んだら面白かった…!
主人公は島津豊久なんですが、異世界に流されてしまいます。そこで同じ境遇の信長と与一に出会い、異世界で国盗り合戦するファンタジーです。
シリアスとギャグの落差がシュールで笑ってしまう。あと異世界語が良く見ると解読できるのが面白い。
ドリフターズ 1 (ヤングキングコミックス)ドリフターズ 1 (ヤングキングコミックス)
(2010/07/07)
平野 耕太

商品詳細を見る

読書三昧:  トラックバック(-)  コメント(0) 

Next |  Back

comments

コメントの投稿











 管理者にだけ表示を許可