2014

01.11

FF10 プレイ感想

ファイナルファンタジーX
すごーい今更な感じですが(笑)
まとめて書こうと思ってたらHD版が出てしまいましたね…
HD版はキャラモデルの作り直しと、曲のアレンジがあるらしい。

・概要
世界観もデザインもいままでのシリーズと違いすぎてちょっと馴染めませんでしたが(アジア風ファンタジー)、設定は面白いなと思いました。RPGで主人公のトリップ物ってなかなか知らないからすごく新鮮(過去と未来を行ったり来たりならあるけど)。
ブリッツボールという水中球技の選手ティーダ。ある試合の夜、都市に異形の怪物・シンが表れて大災害が起きる。それに巻き込まれたティーダは、いつの間にか別の世界に飛ばされていた。そこで召喚士ユウナとそのガード一行と出会い、自分の世界に帰れる可能性を求めてその旅に同行する。召喚士の使命は、不死身のシンを倒し、復活するまでの一時平和を得ることだった。
情報の出し方というか、物語の構成がとても良くできています。とある真実への伏線を意識させることによって、本当に重要な真実への伏線を覆い隠すという二重構造になってるとこがすごい。なにげに指笛の布石がいいのよね。
召喚獣がストーリーにかなり密接に関わっているので、好きな人におすすめ。召喚ムービーはやっぱり長いですが、オプションでショートバージョンに変更できます。

・キャラとか
主人公のティーダがけっこうかわいそうだった。普段好きになるタイプのキャラじゃなかったのですが、なんかガッツリ感情移入して要所要所でせつなくなってしまった。
普通の異世界トリップだと、全然違う世界に…ってなりますが、ティーダの場合は千年後にトリップだから自分の知っている物が別物に変わってしまってたり、慣れ親しんだ物が禁忌になってたり、おまえが住んでたとか言ってる場所もう滅びたんだけど頭大丈夫?とか思われてたり、更に旅の途中でショッキングなことを知らされたけど黙ってろって言われたからずっと独りで抱え込んでたり、かと思えばみんなが知ってる重大なことを自分一人だけ知らなくてあとからショック受けたり、すげーかわいそう。だけどすごく明るく振る舞ってて、この子けなげやね…と泣けます。甘えを許されない状況でけなげに頑張る主人公って好き。しかも周りも慰めてくれないとかちょっとした孤立状態にあると倍率ドン。
ティーダの声はなんかたどたどしい感じがするけど、一生懸命が伝わってきてそれがすごく良かった(ティーダ役の森田さんはのちにタイバニのバーナビーとかやってて巧くなったよねえ)。ティーダの独白形式で進むからセリフが山のようにあって、お疲れ様です…とプレイしながら思ってしまった。
声と言えばワッカ、中井さんこういうキャラも合いますね(TOLのモーゼスみたいな荒っぽいキャラのイメージでしたが)。ワッカは頭固い上に盲目的というヘタレで、ときどきイライラさせられますが、他のキャラからちゃんと批難や指摘が入るのは良かった。それに元々良いやつだから、最終的に考え方が変わるのが嬉しかったなあ。
あとリュックが好きです。声もかわいいし、幼くてきゃぴきゃぴしてるけど自分の考えがちゃんとある。他はジェクトが良かったなーと思います。子供から見たろくでなし親父っぷりが絶妙に表現されてたなあ、と。キャラが良くできてるという感じ。
ティーダとリュックの関係は兄妹みたいで好きだなあ。こういう関係っていいよね。TOAのルーク&アニスとかグランディアのジャスティン&スーとか。恋愛っぽさがなくてさっぱりしてるけど仲良いのが好きです。かわいい。

・システムとか
RPGとしては、難易度がお手軽で展開もドラマチックなので、ライト層におすすめ。ボス戦前には必ずセーブ・回復ポイントあるし。たぶん、FFの中でもわりと難易度低いと思う。
キャラの育成はレベル性ではなく、スキル獲得性。獲得したスキルポイントを使って、パラメータを上げたり特技を習得したりします。一つにつき一ポイントしか使わないかわりに、基本的には順番通りにしか上げる事ができません(スキル画面がすごろくボードのようになっている。途中のコマを飛ばしてあとで戻ることは可能)。スキルポイントは戦闘すればどんどん入るので、いわゆるレベル上げがやりやすくてストレスにならないはず。
初期以降のFFにしては、アクティブタイムじゃないコマンド式なのでゆっくりコマンド選べるのも良い。行動順は速さ順なので、明確にパーティごとのターン制ではないです。戦闘中にキャラ替えられるのがいいんだよなあ。
戦闘中のキャラ変更(経験値獲得)をまんべんなくやって状態異常対策を忘れなければ特にレベル上げしなくてもさくさく進みます。戦闘中の装備変更や逃げるコマンドもお手軽に使えるのでけっこう便利。あとは、リュックの盗むを使いまくって手に入れたアイテムで属性魔法半減とか無効とか吸収とかの装備を量産すれば超さくさく。自分はリュック&ユウナの武器を暗闇・毒・沈黙攻撃にしてたので楽でした。石化も使える。ちなみにオーバードライブ状態の召喚獣をストックしておいてボス戦で次々ぶっ放せば終盤のボスも楽勝です(笑)。

・ストーリーについてとか
やり込み要素はスルーして、クリアまで45時間弱ぐらい。(ジェクトのスフィアだけ集めた)
寄り道できない仕様(最終戦手前で飛空挺が使えるようになるまでは、一本道+後戻りできない)は賛否両論かな~という印象はありますが、話の筋はぜんぜんぶれてないし後半の盛り上げも良くて面白かった。RPGにありがちな、キャラが増えて勢力が増えて寄り道して最初の方針からずれていってなんかよくわからない…みたいなことは全然なかったです。後戻りできないというのが、先に進むしかないという主人公たちの覚悟に繋がってくるので、演出としても悪くなかったかなと。
エンディングは過剰に盛り上げすぎないのが良かったです。(ラスト泣けると聞いてたので、これでもか的な演出が入るかと思ってた)言葉であんまり説明しない感じ。
7と10は一部の設定が共通していて、7の遥か昔の世界が10といわれてますね。(これはスタッフのお遊び的な要素であって、正史というわけではないらしい)
曲はテーマ曲も主題歌も祈りの歌もどれも本当に良かった! 植松さんはノスタルジックな曲とかちょっと切ない曲作るの上手いですね。「ザナルカンドにて」とか「いつか終わる夢」が、挿入タイミングと曲名が素晴らしすぎて泣ける。

ファイナルファンタジーXファイナルファンタジーX
(2001/07/19)
PlayStation2

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FFはどの曲も良い。戦闘曲も良いなあ~ 個人的に戦闘曲が一番すごいと思うのは伊藤さん(サガシリーズ)だったり。(しかも戦闘曲得意じゃないんだとか言っちゃう)
自分の好みで言うと光田さんとか浜渦さんが好きなのですが、植松さんはほんとに頭に残るというか覚えてしまうようなフレーズを作る才能が卓越してる思う。

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