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    2013

10.29

読んだ本

「オーリエラントの魔道師たち」乾石智子
オーリエラントシリーズの短編集です。もちろん単独で読めます。この人の作品は、読むたびに今回のが一番面白かった!と思ってしまう。でも本当に、今作は文句なしに面白かった。
このアイデアはどこから湧いてくるんだろう。一作目、紐結びの魔道師。紐の結び方によって魔法を使う。いつもはシリアスですが、今回ユーモアもあって面白かった! 二作目は、女たちの魔法。夫や父親に虐げられた女たちが、支配から逃れるために魔法を求める。これは互助会みたいな組織があって面白かった。三作目、復讐の呪術。乾石さんの作品では、魔道師は心の中に闇を持っていないといけないというのが良く出てきますが、それを体現した作品。四作目、オーリエラント一作目と同じく、夜の写本師。記した文字が力を持つ魔法です。
最後に年表が載ってますが、うーんさっぱりわからんぞ(笑)。どうもオーリエラントには二つの大きな帝国があって、内乱になったり戦争になったり滅亡したりのそれぞれの時代について物語が展開するみたいですね。
オーリエラントの魔道師たちオーリエラントの魔道師たち
(2013/06/28)
乾石 智子

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「雪の断章」佐々木丸美
孤児の少女飛鳥はあるお屋敷に引き取られ、二年もの間召使のように虐げられる日々を送る。そこから逃げ出した飛鳥は、昔迷子から助けてくれた青年と再会し、今度は彼に引き取られることになる。少女の成長を追っていく、ミステリ要素も交えた作品。
保護者と被保護者の年の差+すれ違い好きな人にはたまらないと思う。思春期の少女の、人生観や善悪等を織り交ぜた心理描写の多い作品なので、淡々としたのが好みの人には合わないかも。
頑なで強情で人に心を開かない飛鳥が可愛くないんだけど、愚かしいほど真っ直ぐで孤独なところが愛おしい。夢の中で助けを求めるシーンには泣けました。飛鳥にとって幸せとは砂上の楼閣のようなものだったのだろうと思うと、いじらしくてせつないです。
ベストセラーだったらしいけど、知らんわーと思ってたら生まれる前の作品だったわ…'75年刊行です。全然古さを感じなくてびっくりした。
佐々木さんは北海道の人ですが、そういえばミステリ作家といえば京都のイメージがあったけど(京大ミステリ研出身)北海道も多い気がする。京極夏彦、佐々木譲、今野敏、東直己、とか。
雪の断章 (佐々木丸美コレクション)雪の断章 (佐々木丸美コレクション)
(2006/12/16)
佐々木 丸美

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「怒りのフローラ 上・下」イザボー・S・ウィルス
三部作の最終巻です。今回も、一巻のあれは伏線だったのかー!みたいな展開が多くて面白かった。でも前作までに比べたらなんとなく大人しい感じがしたかも。というのもいままでは騒動の渦の中心に主人公がいたのが、今回は主人公の与り知らぬところで事態が展開したり終息したりしてるからです。
ある人物を探すために地図に探索の魔法をかけたフローラだったが、手違いからその地図を熊に変身する男に持って行かれてしまう。彼女は地図を取り戻すために熊男に近づくことにする。
身分を偽って駐屯地に潜り込むところは大胆で面白かったです。
しかし主人公の相手役候補なんだかいっぱいいる気がするんですが! もしや…と思った相手は最終的に五人もいましたよ!(笑) ハリーポッターでも思いましたが、海外の児童向けファンタジーはなぜにこんな恋愛に奔放なんだろうか…
怒りのフローラ 上 (一万一千の部屋を持つ屋敷と魔法の執事)怒りのフローラ 上 (一万一千の部屋を持つ屋敷と魔法の執事)
(2013/04/20)
イザボー・S・ウィルス

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以下まんが
「悪夢の棲む家 ゴーストハント 1」いなだ詩穂/小野不由美
ゴーストハントの続編です。これがコミカライズということで、原作の続編フラグが立ってくださいませんでしょうか…
広田さんの頑固そうな雰囲気と隣家のおばさんの筆舌に尽くしがたい気持ち悪さ(褒めてます)が絶妙です。
一巻はまだ全員集合してませんが、たいがいぼーさんは初動メンバーに入ってるのが嬉しい! 安原少年の有能さよ… 例の人の登場がすごく楽しみです!
悪夢の棲む家 ゴーストハント(1) (KCx ARIA)悪夢の棲む家 ゴーストハント(1) (KCx ARIA)
(2013/06/07)
いなだ 詩穂

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「乱と灰色の世界 5」入江亜紀
最初の頃は魔法使いほのぼの日常漫画だと思ってましたが、世界の危機、全面戦争みたいな感じになってきました。今回で一段落ってことでいいのかな?
しかし日比が、がきんちょのくせに恰好よすぎる… ありのままの乱を肯定してるところがきゅんとくる。完全に日比派なんですが、まだ凰太郎ルートの可能性はあるのだろうか…
乱と灰色の世界 5巻 (ビームコミックス)乱と灰色の世界 5巻 (ビームコミックス)
(2013/09/14)
入江亜季

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