2013

02.20

読んだ本

「マリアビートル」伊坂幸太郎
面白かったです。初期作品のドタバタが好きという人におすすめ。
グラスホッパーの続編、というと話が繋がってないので違うかもですが、その登場人物のその後が見られます。殺し屋たちの三つ巴、という構図はグラスホッパーと似てますね。
この人のこういう話って、物語が目的に向けて収束していくんじゃなくて、目的に向かっていたらその目的がなくなった、って感じなので話がどこに転がるのかわからない面白さがあります。
ゴールデンスランバーにもありましたが、作中にさらっと会話文等で出たことをラストに再度効果的に使うという伊坂節が好きです。何がすごいって、そのセンスもすごいと思うんですが、さらっと出した内容を最後までちゃんと読者に覚えさせておけるのがすごい。
マリアビートルマリアビートル
(2010/09/23)
伊坂 幸太郎

商品詳細を見る


以下ラノベ
「烙印の紋章 XII」(完結)杉原智則
完結しました! 評価が分かれてるみたいなので心配しつつ読みましたが、面白かったです。ただ、十二巻としての文句はないですが、最終巻としては物足りなかったかなという感は確かにあります。オルバとビリーナ姫のもっと劇的なシーンを書いてほしかったとか、ホゥ・ランあたりの謎が残ってしまいましたが、まとめられる範囲でまとめてあったと思います。突然の終わりとなってしまったのは出版社の意向か何かなのかな。
続編のようなものを書く意欲は作者にはあるみたいなので、また読めることを期待しています。
烙印の紋章XII あかつきの空を竜は翔ける(下) (電撃文庫)烙印の紋章XII あかつきの空を竜は翔ける(下) (電撃文庫)
(2012/10/10)
杉原智則

商品詳細を見る


「銀の竜騎士団 ウサギ王女の光の王冠」九月文
この巻では、シエラとスメラギの婚約話が持ち上がるが、政治的に利用されようとしているのでシエラはそれを回避しなくてはならない、という内容になっています。
王女としての覚悟と資質が問われるので、シエラの成長もわかって、今回も面白かったです!
銀の竜騎士団    ウサギ王女の光の王冠 (角川ビーンズ文庫)銀の竜騎士団 ウサギ王女の光の王冠 (角川ビーンズ文庫)
(2013/01/31)
九月 文

商品詳細を見る


以下まんが
「千歳ヲチコチ 3」D・キッサン
亨、それは恋だよ恋…!と思いました。亨とチコ姫、まじかわいい。
時代設定が平安だから、相手の顔も名前も知らない、知っているのは文の文字だけ、っていうのがきゅんきゅんですね!
千歳ヲチコチ 3巻 (ZERO-SUMコミックス)千歳ヲチコチ 3巻 (ZERO-SUMコミックス)
(2013/01/25)
D・キッサン

商品詳細を見る


「アルオスメンテ 3」あき
相変わらずカワイコちゃんがいっぱい出てきます! みんな男だけど!
双子の過去の話が出てきます。かわいくてせつない。
イラストレーターもやってるので、画力先行の人かと思いきやコマ割とかもちゃんと巧いですよね。
アルオスメンテ 3巻 (ZERO-SUMコミックス)アルオスメンテ 3巻 (ZERO-SUMコミックス)
(2013/01/25)
あき

商品詳細を見る



そういえば最近、東川篤哉さんの初期の作品(烏賊川市シリーズ)を再読しているのですが、やっぱり面白い!
東川さんの地の文のとぼけたおかしみとかユーモアが好きなんですが、最近の作品はテンションの高い会話文中心になっているような気がして勿体ないなあ~という気持ちです。

読書三昧:  トラックバック(-)  コメント(0) 

Next |  Back

comments

コメントの投稿











 管理者にだけ表示を許可