2012

08.11

読んだ本

久しぶりに書くなあ


「クローバー・レイン」大崎梢
出版業界物作家という印象を確立してますねー。今回は文芸担当の編集者の話。「プリティが多すぎる」と同じ千石社が舞台です。いつもはもっとライトな感じを混ぜ込んできてますが、装丁のイメージから見てとれる通り今回はどシリアスです。でもすごく真摯で、すごく面白かった!
主人公はとある原稿を読んで、その作品に惚れこみます。それをなんとか自分の担当で出版したい、と意気揚々と仕事に取り組むが、作家の説得、上司の説得、いろんな障害が立ちはだかり、出版社の傲慢さというものをも知ってしまう。
編集の仕事、出版の実情、いろいろ垣間見られて興味深い。
クローバー・レイン (一般書)クローバー・レイン (一般書)
(2012/06/07)
大崎梢

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「雪と珊瑚と」梨木香歩
タイトルは、シングルマザーの主人公とその娘の名前です。シングルマザーということで子育てにフォーカスが当てられた作品なのかと構えてしまいましたが、思っていたのとは違いました。シングルマザーというのはあくまで主人公の設定の一つであって、作品の中心にそれを据えているわけではないという感じかな?
主人公・珊瑚の勤め先がなくなってしまうことになり、珊瑚はいろいろ考えた末に店を開く決意をする。その過程でいろんな人の好意に触れていく物語。ご都合主義をそれと感じさせない優しさがある。
最近の作品と比べると読者目線に寄り添っている感じの主人公であり、初期の方の作品が好きな人には合うかなと思います。
雪と珊瑚と雪と珊瑚と
(2012/04/28)
梨木 香歩

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「ケルベロスの肖像」海堂尊
エーアイセンター長なんてものに任命され、なぜか格上の人たちを部下にする破目になった田口先生。センター設立に向けて準備を進めるが、不穏な脅迫状を受け取ってしまう。
うーん、ストーリーとしては結局何かが始まる前に終わっちゃってないか…?と思わないでもないですが、バチスタシリーズ完結作ということもあり、キャラがあれこれ出てくる楽しさもあるので、シリーズファンなら読んでみてもいいんじゃないかと思います。
ケルベロスの肖像ケルベロスの肖像
(2012/07/06)
海堂 尊

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以下ラノベ
「烙印の紋章 10~11」杉原智則
ページ数多めでボリューム満点。ついに皇帝と直接対決する破目になってしまうオルバ。偽皇太子としての化けの皮を剥がれるかどうか緊迫の一戦です。
しかし次で完結だとか…! かなり盛り上がってるなーと思ってましたがもうクライマックスでしたか。
烙印の紋章 10 竜の雌伏を風は嘆いて (電撃文庫 す)烙印の紋章 10 竜の雌伏を風は嘆いて (電撃文庫 す)
(2012/01/07)
杉原 智則

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「ダブル・コントラクト 鎖がつなぐ初召喚!?」香月沙耶
四巻(甘くささやく初接触!?)まで読みました。さすが少女向け全開レーベルだけあってサブタイトルが小っ恥ずかしい(笑)
ヴァハラと呼ばれる聖獣を召喚する儀式に出ることになった少女・ラウラ。首尾よくヴァハラと契約したと思ったのも束の間、乱入した英雄ガーディナー将軍によって契約が二重になってしまう。
相手役の将軍がなかなかいい感じの朴念仁です(笑)。主人公が、守られるタイプじゃなくてわりとしっかりしてるところも好印象。ちょっとモテ描写はあるけど、いわゆる獣にモテてる感じなので可愛いです。
文章はそんなに上手い感じじゃないけど、ツボをつくシチュエーションが上手いです。自分の好みと合致したら、すごい萌える作品だと思う。三巻でばっちり両想いっぽくなってるのがちょっと勿体ない。もっと焦らしてくれ!
ダブル・コントラクト 鎖がつなぐ初召喚!? (ビーズログ文庫)ダブル・コントラクト 鎖がつなぐ初召喚!? (ビーズログ文庫)
(2011/04/15)
香月 沙耶

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「レンタルマギカ 最後の魔法使いたち」三田誠
レンタルマギカ、ついに最終巻です(後日談はまだ出るらしいけど)。一応ダブルヒロインものだったのですが、正ヒロインの座が期待と違っててちょっとガックリきております(笑)
でもそれ以外は読みごたえあって面白かったー ほとんどオールキャストで縦横無尽の大活躍です。黒羽ちゃんの活躍あるよね!?と楽しみに待ってたんですが、一番良いシーンでどーんと活躍してくれて大満足。それからもう、今回もやっぱり影崎さぁああああんとパパぁあああああ、と叫びたい(笑)
レンタルマギカ  最後の魔法使いたち (角川スニーカー文庫)レンタルマギカ 最後の魔法使いたち (角川スニーカー文庫)
(2012/07/31)
三田 誠

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以下まんが
「うた恋い。 1~3」杉田圭
百人一首に秘められた恋物語を、オムニバス形式で描く物語です。作品を知ったのはアニメから。
どれもキャラ造形がとてもいいです。身分の違いとかいろいろあって、悲恋が多いのは切ない。好きな組み合わせは吉子と宗貞、当子と道雅です。表紙は二巻が好きだなあ。話が綺麗なだけじゃなくて、ギャグセンス光ってるのが面白い。しかし業平が性格悪くて吹く。
超訳百人一首 うた恋い。超訳百人一首 うた恋い。
(2010/08/04)
杉田 圭

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「超嗅覚探偵NEZ」那州雪絵
警察犬に匹敵する嗅覚を持つ男、松下操。そんな彼をなだめたりプライドを刺激したりで、捜査協力してもらおうと頑張る刑事の物語。以前にDoggy daysという類型の物語が描かれてますが、ギャグ路線だったそれとはちょっと違って結構シリアスな一面も描かれたりしてます。ラストのオチ見るとやっぱり那州さんだなあって感じですが。
超嗅覚探偵NEZ (花とゆめCOMICSスペシャル)超嗅覚探偵NEZ (花とゆめCOMICSスペシャル)
(2012/03/19)
那州雪絵

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「Landreaall 20」おがきちか
決勝戦と恋の決着の話。DXの決意の言葉が切なくて胸に刺さる。
剣を振るうお母様がカッコイイです。限定版おまけはフィルと隊長の裏話。
Landreaall 20巻 限定版 (ZERO-SUMコミックス)Landreaall 20巻 限定版 (ZERO-SUMコミックス)
(2012/06/25)
おがき ちか

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「拝み屋横丁顛末記 17」宮本福助
東子さん×平井派の人にとってはおいしい巻となっております。百話記念でゲストさんがいろいろ出てます。キッサンさんの平井が見れるとは思わなかった…! おがきさんも参加してます。
本編は、三爺の若返り話が可愛かった。
拝み屋横丁顛末記 17巻 (ZERO-SUMコミックス)拝み屋横丁顛末記 17巻 (ZERO-SUMコミックス)
(2012/07/25)
宮本 福助

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