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    2011

05.31

読んだ本

「偉大なる、しゅららぼん」万城目学
キャラがすごい立ってて面白かった。
今回の舞台は滋賀です。とある能力を持った一族の少年・涼介が、高校入学と同時に本家に修行のため居候し、本家の跡取り坊っちゃん淡十郎と、対立する一族の跡取り息子棗との間で神経をすり減らすお話。淡十郎も棗もキツイ性格をしていて、主人公的にはもう絶対友達になれない!という感じですが、大いなる脅威のせいで仕方なく手を組むことになります。
仲良しこよしはしてないくせに、ラストシーンがどう見ても友情だよね、って感じが好きです。キャラは清子さまがまじグレートですてき。
実はこういうことだったんだよ!という衝撃の真相な展開が段階的にやってきて、ベタといえばベタですけど面白かった。
万城目さんの作品って、近畿の町が舞台で不思議要素とコラボ、でも主人公が庶民的なのでファンタジーすぎる感じはしないってイメージですが、そういえば「伝統」っていうのもテーマになってますよね。そこが好き。
新鮮で衝撃的だったのは鴨川ホルモーですが、プリンセストヨトミがじーんとできて好きです。
次作はなに書くのかいまから楽しみです!
偉大なる、しゅららぼん偉大なる、しゅららぼん
(2011/04/26)
万城目 学

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「死ねばいいのに」京極夏彦
タイトルと黒い表紙がインパクトありすぎて、どろどろして暗い後味の悪い話かと思ってました。(そうといえばそう)
構成がシンプルで頁数も多くなく、京極さんの作品の中ではかなり読みやすい方だと思います。
とある女性が亡くなり、その女性の知り合いの男性が、彼女の関係者のところを回って彼女の話を聞きに行きます。その、話を聞かれる側の視点から語る、一話ごとに視点が代わるオムニバス形式です。
各話ごとに「死ねばいいのに」というキーワードが効いていて、なかなか面白かったです。
しかし序盤、本題に入るまでがまわりくどすぎて吹いた。
死ねばいいのに死ねばいいのに
(2010/05/15)
京極 夏彦

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「青い星まで飛んでいけ」小川一水
SF短編集。未知との遭遇、的なのがテーマでしょうか。
あまりSFっぽくない一編、「占職術師の希望」が好みで面白かったです。相手の天職が見える、という能力を持った男の話。
ラストの「青い星まで飛んでいけ」も好きです。宇宙の知的生命体を探すプログラムが、長い長い旅を経て、自分に欠けているものを見つける話。
青い星まで飛んでいけ (ハヤカワ文庫JA)青い星まで飛んでいけ (ハヤカワ文庫JA)
(2011/03/10)
小川一水

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以下ラノベ
「金星特急 1~3」嬉野君
あちこちでオススメとして見かけるので手を出してみた。
これほんと面白い…!! 最近読んだラノベの中で一番好みです。
ライトノベルにありがちな、くどい言い回しというのがなく、シンプルで硬めの文体がいい感じです。
舞台は、違う歴史をたどったパラレル現代。美女金星の花婿に名乗りを上げるものは特急に乗れ、選ばれればこの世の栄華は思うまま。ただし、いままで帰って来たものは誰一人いない。メインストーリーは金星までの列車旅の途中に課される、花婿選別のための試練の話です。シンプルな構図ながら、次々来る展開が飽きさせない。少しずつメインキャラの秘密が明かされたり新キャラが出たり、そのブレンド具合が絶妙で面白いです。
主人公の少年・錆丸が、明るく可愛いながらも潔く男っぽい、すごく好感の持てるキャラです。それに、無愛想で鋭い雰囲気の砂鉄、美貌の大食い騎士ユースタスの三人組っぷりがすごくバランス取れてて面白いです。
まんまと砂鉄にやられてしまいました… 人殺しそうな雰囲気の超スパルタ男ですが、なんだかんだでご飯食わせたり守ったり、さりげなくお父さんすぎる。
1巻に入ってる短編にすごい萌えましたが、続く2巻の短編でまた悶絶した… ユースタスかわいいよユースタス。
レーベルのせいか一話ごとに扉絵があるのがいい。挿絵の人が漫画家さんなのでモノクロ絵上手い…!
1巻の表紙がすごい好きです。
近々4巻出るそうなので楽しみだあ~~!
金星特急 1 (新書館ウィングス文庫)金星特急 1 (新書館ウィングス文庫)
(2010/01/09)
嬉野 君

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「氷結鏡界のエデン」細音啓
評判いいっぽいので読んでみました。
巫女の結界で守られる大陸の話。幼なじみの巫女・ユミィと離れ、彼女を護る護士となることを諦めざるを得なかった少年・シェルティスは、結局その夢を捨てきれないことを悟る。事情があってお互い触れ合うことすら許されない、超プラトニックです。
中性的な少年主人公ってちょっと苦手だったんですが、特に気弱キャラでもなく、意志が強くて実力もあるなかなかいいキャラです。事情があって名前は全然知られてないけど、実は強いので後半の活躍はなかなかの爽快感。
テンポが良くて面白かったので、少なくとも2巻は買おうと思いました。
呪文や造語が多くて少し癖のある感じなので(会話はちょっと読みにくかった)、人を選ぶかもしれません。絵はちょっと可愛らしすぎるかなと思いましたが、カラフルで雰囲気があっていいです。
氷結鏡界のエデン  楽園幻想 (富士見ファンタジア文庫)氷結鏡界のエデン 楽園幻想 (富士見ファンタジア文庫)
(2009/09/19)
細音 啓

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「イスカリオテ 7」三田誠
完結です! いままでの集大成、って感じでぐっと胸が熱くなります。
ノウェム視点が良かった。ノウェムかわいいなあ。最終章はニヤニヤです。
ラノベで全何巻っていう構成がちゃんと決められてるのって珍しい(と思う)けど、展開が良くて内容も濃くて面白かったです。
アイデンティティがテーマの一つになってますが、主人公がすごくいい感じ。応援したくなる。
イスカリオテ〈7〉 (電撃文庫)イスカリオテ〈7〉 (電撃文庫)
(2011/05/10)
三田 誠

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「四界物語1 金翅のファティオータ」黒川裕子
独特の世界観で、投稿作とは思えないほど壮大な設定です。ライトファンタジーというよりはハードファンタジーって感じ。
海獣トゲウオに故郷を滅ぼされた青年シルッカは、トゲウオと闘う騎士になる。ある戦いの夜に、シルッカはトゲウオの幼生を拾うことになってしまう。そのために、大きな運命に巻き込まれ、自分の故郷がほろんだ真の理由を知ることになる。
壮大な世界観で、違う世界に行くことになったりもします。全3巻だそうなので、続きも買ってみようかな。次の展開が気になる。
金翅のファティオータ―四界物語〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)金翅のファティオータ―四界物語〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)
(2010/07)
黒川 裕子

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以下まんが
「読経しちゃうぞ!」絹田村子
「さんすくみ 1~2」絹田村子
前者が短編集、後者がそれを受けた連載です。
神社の跡取り、寺の跡取り、教会の跡取りの三人組によるギャグ漫画です。女性と出会う機会はあれど、職業の所為etcで結局いつも上手くいかない、というパターンが多いです。メインになった人によって、業界の話がちょっと覗けたりなところも面白い。
ギャグ漫画の絵って勢いがあったり線がしっかりしてたりするイメージが強いのですが、この作品は絵のタッチが繊細で全編にわたって丁寧に描かれています。笑いも、大笑いとかシュールさとかではなく、ほのぼのとかくすっとかなので、人を選ぶかも。絵がけっこう好み。
神社の息子がいかにも幸薄そうな顔してて笑えますが、寺の息子になんとなく共感します。
帯の文句に笑いました。「毎日が宗教法人!」って(笑)。
読経しちゃうぞ! (フラワーコミックス)読経しちゃうぞ! (フラワーコミックス)
(2010/03/10)
絹田 村子

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さんすくみ 1 (フラワーコミックスアルファ)さんすくみ 1 (フラワーコミックスアルファ)
(2010/11/10)
絹田 村子

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