2010

12.27

TOV プレイ感想其の八

テイルズオブヴェスペリア
クリアしましたぁああ!
あーもーほんと、のんびりプレイすぎてクリアに一年かかるかと思ったよ…

ラストダンジョンが思ってたより短かったので、エンディングまでは意外とあっさりでしたが、まあこれはラスボスを倒すための物語じゃないと思うからいいのかな…
ラストではなく、ラストに至る過程をじっくり楽しむ物語だと思うのですよ。
アビスもそうかなーと思うけど、アビスはラストもすごく大事だと思う。
テーマ曲もすごく良かった!
アビスはストーリーを理解するとすごく意味深でぴったりな曲だと思ってるけど、ヴェスペリアもすごくいいと思う。日本語版がユーリの曲で英語版がフレンの曲だと思ってたけど(日本語版→君と離れて僕はこんなところまで来てしまったけど僕の信じる道を往くよ、英語版→僕は正しい道を来たはずなのにどうしてここに隣に君がいないんだろう、みたいなニュアンスにとれる)、クリアしてみるとデュークのための唄でもあったのかな、といろいろ深読み出来て深いなあ~~みたいな。

パーティー内で色恋沙汰もなく、みんなほのぼの仲良しが嬉しかった…!
最初から仲良し全開じゃないんだけどある程度の受け入れの余地があって、だんだん打ち解けたり隠し事を打ち明けたり、個人の考え方がちょっとずつ変わっていく、っていう微妙なバランス加減が絶妙で良かったなあーと。主人公は特には成長しないけど(最初から完成されてるから)。
ラスボス戦前のカロル、リタ、パティ年少組のセリフがけなげで泣けた…! 特に前者二人は自分が変われたからこそ出たセリフだよなーと思えて感慨深い。
エンディングイラストもほのぼの可愛くておっさんに和んだ。シンフォニアもたしか同じ人のイラスト?でしたよね? アビスもだったっけ?

総じて面白かった。
称号は取り切れてないです…! ミニゲーム(ボーダーラピード・バウル)とコンボと闘技場と料理マスター関連は放棄してます… 30コンボしかできない私に150コンボしろとかそれどんな苦行。
それ以外はだいたい…頑張ったんじゃないのかなあ…

ところで最近HDMIケーブルを買ってみました。
あんまり変わんないじゃないのーと思いながらPS3に繋いでみた。
劇的に変わるってほどじゃないけど、光の表現がすごく綺麗になるのね…! 星空とか海の波とかすごい綺麗に見えるようになったー! そうか、ヴェスペリアはこんなにキラキラしたゲームだったのね…


以下、無意味になぜかアビスについて語ってみる
↓エンディングネタバレなので畳む
ヴェスペリアはすっきり大団円で終わったけど、アビスはいまだになんだったんだろうなと考えると頭の中がぐるぐるして止まらなくなります。
実は二人とも帰って来たよ、っていうパラレル裏展開があるのもいいと思うけど、やっぱり帰って来たのは一人なんだろうなと。
プレイヤーの立場からするとルークが帰って来てほしいんだろうなと思うけど、個人的にはアッシュに帰って来てほしいしアッシュが帰って来たんだと思いたい。キャラとしてはプレイ時はともかく今はどっちも好きで、どっちの方が、とかはないんだけどやっぱりアッシュがいいなと。
なんでかって言うとルークがクローンだからです。オリジナルを否定してクローンが肯定されるラストはやっぱり受け入れられないなと思ってしまうのです。特にこのラストの場合は二人が融合したと解釈できるからなおさらかな、と。
ルークの生まれた意味・人生の意義は、成長とか周りに受け入れられたこと、大使としての役割やラストの役割で充分あったと思うけど、じゃあアッシュはなんだったんだろうか。
自分の居場所、両親、婚約者、友人、果ては名前までルークに奪われて、最期まで孤独に闘ったアッシュはなんだったのかなあと考えると涙が出ます。ナタリアは違う形で取り戻したのかもしれないけど、ガイは二度と取り戻せないよな、と思ったり。
最後に帰って来たのはどちらにせよ「ルーク」としてなので、この先はナタリアと結婚して政治をやっていくんだろうなあとは思うけど、それならなおさらアッシュに「約束」だけは取り戻させてあげたいなあとかいろいろ考える。

何年も前にプレイしたけどいまだに考える。

追記:
アビスはどのキャラの視点に立つかによって、キャラの捉え方がネガティブになったりポジティブになったりするので、なかなか難しい作品だと思います。
ルークの親善大使はよくやり玉に上がってるけど、もともとルークは何も持っていない人間だったわけで、そんな彼が唯一自分だけの役割・アイデンティティとして手に入れたのが親善大使という役割だったわけで、つまりルークにとっては自分が持っている唯一のものだからあんなにもしがみついたんだろうなと思うとせつないわ…
ルーク本人が悪いのは確かだけど、周りの人がもっと適切な対応をしてルークに信用されてれば、あの惨劇を起こさない可能性もあったわけだよね。でも他の人間にしてみれば、あんなに傲慢で自分勝手な世間知らずに対して、そこまで配慮して優しくしてやる義理はまったくなかったと思う。だからこそ、アビスは難しいなと思います。
例えばアニスにしてもルークが帰って来てからしばらく冷たかったのは、反省したからこれからよろしくなんて言われてもしばらく信用できなかっただろうし、何よりイオン様へのルークの対応がひどかったからずっと引っかかってたんだろうと思う。ナタリアにしても散々な態度を取られても見捨てなかったのは自分と大事な約束をした人だから信じてたわけで、それが別人だったと知ったらルークの何を信じればいいのかわからなくなるし、当の大事な人が目の前に現れたしで気持ちが揺れてしまうのも無理ないと思う。それにナタリアにとっては王族の義務を果たそうとしてたかどうかもすごく大事なポイントだったと思うんだよね。ナタリアがアッシュに肩入れするのは、他のキャラがアッシュを警戒していて良く思ってないせいもあると思う。自分が味方になってあげなきゃ、みたいな。
そんなルークを心から支えてくれた親友がガイだったわけだけど、逆にアッシュから見れば自分を見捨てた友人になってしまうわけで、それを思うとせつないよなー

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