2010

11.09

読んだ本

「家元探偵マスノくん」笹生陽子
わーい、笹生さんの新刊です! 装画が純さんというのも嬉しい!が、裏表紙のバーコードの所為でなかった存在になっている田尻が憐れ…
それぞれの事情でどこのグループにも属さない子たちが集まった同好会「ぼっち部」の話です。なんというかまあ、ちょっと「イタイ」子が集まってるので、設定としては高校生よりも中学生の方が自然かな?という気もしますが、ほのぼのでよかったです。最近の児童書ってなぜかボーイズラブ好きな女の子が出てきたりするよね… いけばな王子と編みもの王子の語呂の良さに吹いた。まって普通のひとはオトメンという単語にすでについていけない
ひつじ系のおとなしい主人公が、周りについて行けずあわあわなってるのがかわいい。
終わり方めちゃめちゃかわいいんですけど…! 続きが気になるー
家元探偵マスノくん 県立桜花高校★ぼっち部 (TEENS’ ENTERTAINMENT)家元探偵マスノくん 県立桜花高校★ぼっち部 (TEENS’ ENTERTAINMENT)
(2010/11/02)
笹生陽子

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「木暮荘物語」三浦しをん
木暮荘を取り巻く人々のオムニバス短編集です。帯の紹介文とか設定から見て、もっとまほろ駅前~的などったんばったんがあるのかなーと思ってましたが、人物に癖はあれ、もうちょっとおとなしめのイメージです。とはいえ、おいおいおいと突っ込みたくなるようなことに主人公(たち)が大真面目に悩んでるのがどことなくおかしい。
一話は伊藤さんいい男すぎだろ…!と思いつつ読みました。三角関係なのになぜか男同士が仲良くなってしまう話。二話はツッコミどころしかない。というかおいぃじいさんんん…!と言いたくなってしまいますが、終わり方がなかなかよい。男性作家は書かないかな、と思います。三話はトリマーの女の子がある男性と出会う話。個人的にこれが一番好き…! 前田さんすごいいい男だしラストちょっと切ないのもよし。四話は中年夫婦の話。じわっと黒い展開ですが、読んでて嫌な感じはなかったです。五話で覗き男許すまじ…!と思いましたがその後の展開六話でなごんでしまった。なぜだ。七話は一行目読んだ瞬間、「こらー!」と思いました(笑)。女性のその後が気になります。
木暮荘物語木暮荘物語
(2010/10/29)
三浦しをん

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「丘の上の赤い屋根」青井夏海
昔有名だった売れない俳優が、ローカルFM局でのパーソナリティをやらされる話。男性視点と女性視点で交互に語られます。事件が起こったりするのは女性側の話なんですが、やっぱり男性側の話がキモというかいいな~と。
男主人公がプライドが高く、どうせ期間限定契約だしと思ってて職場やそこの人間を見下してるすごく嫌なやつなんですが、女性視点になるとその嫌なやつ具合がますます増幅されて見えるので、逆にかばいたくなってくるという(笑)。いや、こんな態度だけどけっこう頑張ってるとこもあるから!そのうちいいとこ見せるから!ってフォロー入れたくなってしまう。
最終的にお約束展開として、男主人公が自分の傲慢さにはっと気がつくんですが、そこの展開が大好きです…! こういう話、本当に好きなんだよなあ。
青井さんの創元のシリーズ好きなんですが、また創元社で本出さないかな。
余談ですがこの方の装画最近よく見ますね~ 神様のカルテとか。
丘の上の赤い屋根丘の上の赤い屋根
(2010/06/17)
青井 夏海

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「アリアドネの弾丸」海堂尊
バチスタシリーズの最新刊。一応発売日に買いに行ったんですがね、ちまちま読んでたら時間かかってしまった。
バチスタ以降、医療ミステリって嘘だろミステリしてないだろ、って言われてましたが、本作はなかなかミステリしてると思います。
病院内の不審死に端を欲し、最終的に病院内で射殺事件が起こってしまいます。それと並行していままでシリーズでよく語られてきたエーアイについてもだいぶ紙面を割いてます。
しかし海堂さんの作はやっぱり田口先生視点のこのシリーズが一番文章が面白いなあ。周りに振り回される常識人の主人公、って構図はよくあると思うんですが、田口先生が新人のペーペーじゃなくて一応それなりの地位(?)があるのが面白いところかな、と思います。
今回は田口先生が不本意な出世をしちゃうわ、いままでのシリーズのキャラがいろいろと集結してるわでどたばた感があって面白かったです。ラスト、院長の狸っぷりに吹きましたが、黒幕との二段構えが面白かったです。田口先生ご愁傷さま…
アリアドネの弾丸アリアドネの弾丸
(2010/09/10)
海堂 尊

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以下まんが
「町でうわさの天狗の子 7」岩本ナオ
この巻で進級もしたし、修行も新たな段階に入ったしで、大詰めというか本筋というか、これから大きな展開に入っていくのかな~とどきどきします。
毎回、瞬ちゃんがかっこいいなーとは思っていましたが、今回いままでの巻でいちばんかっこよかった…! もう7巻=瞬ちゃんの巻でいいだろうまじで。ときめけ秋姫!
しかし金ちゃんやっぱいい子。
町でうわさの天狗の子 7 (フラワーコミックスアルファ)町でうわさの天狗の子 7 (フラワーコミックスアルファ)
(2010/10/08)
岩本 ナオ

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「水面座高校文化祭 2」釣巻和
1巻読んだときは、くおんの森の方が好きかな~と思ったんですけど、やっぱり釣巻さんのオムニバス形式面白い…! 今回は気になるキャラがいっぱいでした。
たいやき少女も可愛いし先生たちの話もなごんだし、中でもノブさまがかわいいぃいいい…!
こっちの方がくおんの森より刊行早いんでしょうかね。次巻も楽しみです。
水面座高校文化祭(2) (アフタヌーンKC)水面座高校文化祭(2) (アフタヌーンKC)
(2010/11/05)
釣巻 和

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「京洛れぎおん 1」浅野りん
最近浅野さんの著作チェックしてなかったんですが、こんなの書いてたんですねー
天外レトロジカルが途中までしか読んでなかったので、また揃えてみようと思います。
天外~が意外とおとなしめの作品だったのに対して、京洛れぎおんは初期みたいなどたばたギャグっぽい感が好きです。
不思議なものが見える少年がスカウトされて変な組織で化け物退治をする話です。関西弁で進むのもテンポがよくってなかなか好き。
浅野さんのは振り回され系少年+マスコット系少女ってのがもう鉄板ですね。
いままでの能天気系と違って女の子の方がちょっとツンデレっぽいのがかわいい。
京洛れぎおん(1) (ブレイドコミックス)京洛れぎおん(1) (ブレイドコミックス)
(2010/03/10)
浅野りん

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