2017

04.23

ヴァルプルガの詩 プレイ感想

ヴァルプルガの詩(vita版)
女性向け恋愛ゲーム。恋戦記のスズケンさん&トムさんコンビだというのと、パッケイラストに一目ぼれしたのでプレイプレイ
今回あまり自分の好みじゃなかったかもしれない…(のであまり良い感想じゃなくてごめんなさい)
コンプしました。

・ストーリー
主人公・詩生の住む町には、この世ならざるものが局地的に集まる禍という現象が、昔から発生していた。詩生の学校に転校生がやって来たことを機に、その禍の発生頻度は高まり、影響を受けた人々が病に倒れていく。
そんな中、詩生は吸血鬼や人狼の餌として狙われ、彼らの争いに巻き込まれていくことになる。

・雰囲気とか
全体的に、没入感は薄かったかな…と。
序盤は学園ものっぽいのですが、途中から完全にファンタジーになります。町はずれの訳ありな洋館や、その地に古くから住む血族、得体のしれない風土病など、閉鎖的で重苦しい雰囲気を出す材料は揃ってるのですが、主人公が受け入れてしまう感覚に付いていけない。ファンタジー展開すぎてプレイヤーが置いてけぼりになるところで、主人公がリアルとして受け入れるところにプレイヤーとの乖離があるかな。
例えば、前時代的な田舎の風習が残っている印象が強い舞台なら、怪異もリアルとして受け入れられる。しかし、この作品ではキャラや背景のデザインが都会的すぎるので、プレイヤーの意識が綺麗にスライドしていかないんですね。どちらかといえばゴシック的なおしゃれなデザインなので、これは舞台を洋風ファンタジーにしてしまった方が受け入れやすかったかな。

・ルートとか主人公とか
共通ルートが長いので、ちょっと息切れします。
山あり谷ありでぐいぐい引っ張っていくというよりは、設定が多すぎるのか説明的な部分が多くみられるので、その辺も疲れてしまうかな。小説だと地の文でさらっと説明するようなところがそれぞれ会話シーンになってるんですね。
攻略キャラが4人なので、メインキャラが少なくて一部のキャラだけでストーリーをまわしているような印象があります。風土病の広がりのせいで町の人々が次々避難していって、主人公と吸血鬼と人狼しか町に残らないような感じになっちゃうんだよね。
また主人公も自己主張が薄くて大人しいキャラなので、感情が見えなくて感情移入しにくい。無理やりキスされたり押し倒されたりの展開が多いのですが、主人公が怒ったりときめいたりではなく、なんとなく嫌だなと思ってる程度なのが多いので、感情が把握しにくいかなと。

前述のとおり、キスとか押し倒し展開が多めで、リップ音とかエンディングとか考えると、ちょっと微エロっぽい感じの作品かな~
CEROはCになってます。
主人公が、自己主張は薄めですが愛されキャラっぽいのでその辺も好き嫌い分かれるかなと。
役割的な理由もありますがみんなから姫と呼ばれていて、思いを寄せてくる人が複数いて、料理が得意で、サブストーリー等でモテキャラだと言われる…そんなキャラ。

・攻略キャラとか
声優さんは最近の人の中で気になっている人がそろっていたので、楽しくプレイできました!
◇転校生(cv/柿原徹也さん)吸血鬼
◇トラ(cv/小野友樹さん)双子の人狼
◇リュウ(cv/小野賢勝さん)双子の人狼
◇蘇芳(cv/平川大輔さん)兄
攻略キャラは上記の4人です。転校生は本名がルートまでぼかされてるので明かされてません。
転校生ルートとトラルートは主人公が乙女っぽくときめく感じがわかりやすかったです。
幼い頃の主人公と出会っていて…という特別感は、転校生限定かと思っていたら、実は全キャラそういう関係があって…?みたいな感じだったので、特別感がみんな無くなってしまった…
女の子の友人キャラはめちゃ可愛かった(笑)

・イラストとか
なんか否定意見ばかり出してしまってますが、全体的な雰囲気は綺麗な感じです。
絵はすごく綺麗でした!特におまけ要素の壁紙の絵が、どれも溜息出るほど綺麗だ~
スチルの演出に、止め絵を少し動かすような効果が入っていて、雰囲気あって良かったです。
サブストーリーを読むとラフ画が見られるのですが、それもやわらかいタッチで良かった~

・システムとか
システムは選択肢スキップや巻き戻し機能等が充実していて、プレイしやすかったです。
プレイは選択肢のみなので楽ですが、好感度が確認できないのでエンディングコンプのためにはちょこちょこ調整が必要。
最後のサブストーリーを出すには既読率100%にしないといけないので、選択肢は巻き戻ししつつ全部見るのがおすすめです。また、トラ・リュウ両ルートには、両方のEDを見たあとじゃないと出ないEDがあります。

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    2017

04.03

マザー3

マザー3再プレイしようかなーと思ったのでちょっと語る

マザー3は賛否両論激しい作品です。
3を叩いている人はたいていはシリーズファンで、おそらくは「シリーズに裏切られた」という思いがアンチに変わっているのだと思う。
3はそういう意味では、2までとはまったく違ったアプローチの話です。ちなみに私は2のファン。
2は優しく温かくおかしみがあって、たくさんの素敵な町や村があって、少年少女が冒険をして旅をして悪を打ち破る話です。電話をすればいつでも家族の絆を確かめられて、幼い思い出の詰まった精神世界(モラトリアム)との穏やかな別れを経験し、倒すべき敵も真の悪ではなく、心の力で打ち破る。理想の子供時代と冒険が詰まっている。
それを期待してプレイした3には、さぞ裏切られただろうと思います。3はそういう物語ではないからです。3は痛みの物語でした。
3は時代に合わせて作ったそうですが、マザーにそんな現実は求めていないという意見が多かったように思います。3は鬱だから嫌い、ひどいという声もよく聞きますが、単にショッキングな展開を娯楽にしようという作品ではないと私は思います。

マザー3は弱者の物語で、理想が現実を打ち破ったりはしない物語でもある。
主人公たちはみんな弱者で、半人前としか見なされない。悲しみに暮れる幼き少年、名ばかりの姫、脚の悪い男、ペットの犬。金と近代化の波にのまれて、世界はどんどん変わっていってしまう。それに乗り遅れた半人前の言うことなど、誰も聞いてはくれない。
世界の鍵を握る魔女たちも、やっぱりマジョリティではなくマイノリティの立場なんだよね。主人公の味方は、老人たちや、虐待されている猿や、社会的弱者ばかりなんだ。
でもそんな半人前たちが、世界を救うという話です。一人では未熟でも、力を合わせれば一人前以上になる。どんなつらいことやひどいことがあっても、力を合わせれば乗り切っていける。そういう話かなあと。
自己完結しすぎていて他人を頼らない、人の意見に耳を貸さないと、自分の判断が間違っていても気づけない。認めない。そういう話でもあるかもしれない。

村がどんどん近代化してしまうのは、プレイヤー視点だと無粋だしやめてほしい。でも現実には止められない流れなんです。おまえの村だけ不便なままでいろとは言えない。変わらないままが正しいとは言えない。
変化を受け入れ、そこから進むべきだと言うメッセージかなと思います。村は元に戻らない。失った人は帰って来ない。障碍はいきなり治ったりもしない。それでも生きていくんだっていう辛い話なんだよなあ…
世界の構造がわかってしまう部分も賛否両論かなと思いますが、誰もがそれぞれの役割を持って生きているということなのかなあ。
シリーズではやっぱり2が一番好きなのですが、一番いろいろなことを考えさせられたのが3だと思います。辛いし痛いけどしみる。

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    2016

08.12

シグマハーモニクス プレイ感想

シグマハーモニクス(DS)
謎解きアドベンチャー+RPGという変わった作品ですが、全体的にはアドベンチャーかな…?
いろいろと粗削りで操作性も悪いので、あまり人におすすめはできないのですが、変わったゲームをやり込むのが好きな人とか、詳細な世界観が好きな人はすごいはまるかも。
ストレートにクリアして15時間、シークレットの章(2つ)までクリアして22時間だったかな。

・概要とか
主人公シグマとヒロインネオンの日常は、突如、荒廃した世界で塗りつぶされる。
過去が何者かに書き替えられた所為で、現在が壊れ、未来も奪われてしまう。時を紡ぐ一族の一員であるシグマとネオンは、時を巻き戻して干渉された過去を戻していくことで、未来を取り戻そうとする。という話。
閉ざされた洋館で殺人事件が起こり、それを解決していくという流れなのですが、解決するとその過去は修正されたことになりリセットされるので、毎回同じ舞台で違う殺人事件が起こります。(なぜその場所なのかというと、時を紡ぐ一族の館なので、一族が滅ぶ→敵の望む未来が確定するという理由)
なのでマップ的には同じ館内をぐるぐるしているだけで登場人物も限られるので、同じことの繰り返しで飽きる可能性はある。ただ、三章ぐらいから大枠のストーリーも動き出して、終盤に畳みかけるように世界観の謎もわかってくるところが面白かったです。

・システムとか
館の殺人イベントを見たあと、手掛かりを集めて推理をしていくのが各章の流れとなります。道中敵が出てボスとも戦うので、そこはRPG。
戦闘はリアルタイムバトルで、コマンドごとにゲージがあり、ゲージが溜まるとそのコマンドが使えます。コマンドの種類やゲージの溜まり方は曲ごとに設定されており、その切り替えは戦闘中でも移動中でも行えます。
雑魚戦はぬるいし同じことの繰り返しなので、戦闘は面倒なだけだな…と思ってたんですが、シークレットの第死章はめちゃくちゃ敵が強いです。ちゃんと戦略を立てないと勝てないので、そこは面白かった。
謎解きは、謎に対する手がかりを一つずつ当てはめるのではなく、謎によっては二つ以上選ぶ必要があったり、選んだ手がかりが隣の謎と連鎖したりするので、単純なシステムではなくて面白いです。
謎解きは間違いまくっててもクリアになります。違う場合はシグマがめちゃくちゃな推理を展開するので面白いのですが、真相はわからないままになります。
ちなみに、高いランクでクリアするほどボスが弱体化します。

舞台がずっと同じなので、プレイ画面的には飽きが来るんですが、その分、イベントごとの一枚絵がかなり豊富でクオリティも高かったので良かったです。
世界観とかも面白かったんですが、かなり重要な設定が用語集を見ないとわからなくて、それも全章Sランクでクリアした後各章を再クリアするごとに解放されていくという感じみたいなので、やり込み系駄目な人はキツイかもしれない。私も全部は見てません…(ただ、クリア後だとレベルも上がってるのでやり直しはかなり楽・章ごとに選んで再プレイできます)

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    2016

08.03

逆裁6 プレイ感想

逆転裁判6
5と大逆転がちょっとこじんまりしてた分、6はボリューム満点でした…!
言わずもがなの法廷バトルアドベンチャー。

・概要とか
今回は霊媒によって裁判結果を決めてしまう、クライン王国というのが新たな舞台として出てきます。
今作はナルホド・マヨイコンビを楽しみにしてた人が多いと思うのですが、全体的な流れとしては4からの流れでオドロキ三部作完結編って感じだと思います。なので比重はやっぱりオドロキ>ナルホドではあります。
オドロキくん、毎回新たな過去が発覚…!って感じなのでちょっと笑ってしまった(笑)
大人になったマヨイちゃんがかわいい~~!! ちょっとしっとり感?もあって大人っぽいのですが、相変わらずな部分も多くて、ナルホドくんが振り回されるの最高だった~
裁判でのマヨイちゃんの霊媒めっちゃ笑う。あれは卑怯…

・プレイ感とか
死者の死ぬ直前の視界が見られる新システム霊媒に加え、いままでのシステムも出てくるので、いろいろととっ散らかった印象ではあるかもしれない。同様に、過去のシリーズで出て来た音楽もちらほら再登場するので、シリーズファン的には懐かしくて楽しいですが、登場キャラも含め、今作でシリーズ初の人は置いてけぼり感あるかも。
キャラが多いと出番が分散するので、ナルホド・オドロキ2本立てでココネちゃんはアシストに徹してる方がスッキリしていいな~と思ったのですが、4話はちょっとそう来るとは…好き…
5話はすごいボリュームぎっしりですが、最後の裁判、なぜか最初期の段階で真相(写真の秘密・ドゥルクの秘密・女王の秘密)が閃いてしまい、いやいやまさか…ほら違うよね…えっえっまじで…!?って勝手に盛り上がってた(笑)

今回、人によっては爽快感ないかもしれません…ストーリーは面白かったのですが、裁判パートがけっこうきつかった。
毎回、検事からなぜか一方的に物理的被害を加えられるのはお約束なんですが、今回の検事は暴言が多いというかdisがひどい。
さらに観衆もわりと罵ってくる展開が多いので、精神被害的な意味ではギリギリします。
あと、次世代主人公を上げるために初代主人公を若干下げるようにとれる展開があったのは賛否両論かな~~と思います。

・DLC
今回のDLCでナルホド・マヨイコンビVSミツルギが堪能できる上に、コンビの凸凹っぷり?も健在なので、満足しました!
やっぱりマヨイちゃんが相棒なのが良いな~~
次回作はどうなるのか楽しみです!

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    2016

07.18

FF13-2 プレイ感想

ファイナルファンタジーXIII-2
クリアしました~!
サブイベントも8割ぐらい?やって、40時間ぐらいでクリアできたので、わりとさくっとできるゲームかも。
EDがひどいというのは擁護できないけど、個人的にはめちゃくちゃ楽しかった…!
FF13プレイ感想

・概要とか
ストーリーはFF13のEDの続き…なんですが、前作が世界線Aだとしたら、今作は前作EDで主人公のライトニングがいなくなっている世界線Bの話になります。
歴史が変わってしまっていることをライトニングの妹のセラだけは気づいていて、別の時空からセラを導きに来たノエルと共に旅をして、ライトニングが存在する世界線に戻そうとするストーリー。
具体的には、時空のゲートを開いていろんな時代に行きつつ、歴史が変えられたことにより起こっている矛盾(パラドクス)を解消していって、最終的に正しい歴史に戻そうという目的で動きます。

・プレイ感とか
前作だとセラは優しくていい子という可も不可もないイメージしかなくて、あまり好印象もなかったのですが、今作やって好きになりました!
セラは恋人がいるのに男キャラと二人旅なの…?というところに不安を感じていたのですが(恋愛要素が期待できないという意味も含む)、やってみると恋愛無しの男女コンビめっちゃ萌えた良かった…!
今回ゲスト以外の仲間は増えず完全に二人旅(マスコットキャラのモグはいる)なので、恋愛ありだったら逆に濃すぎて食傷気味になったかもしれないので、これはこれで良い感じ。
ただ、主人公がセラなので、ノエルはちょっとプレイヤーからすると感情移入しにくいキャラになってしまったかなあという気はする。
セラは前作主人公の妹だし前作キャラとの関係もあるしでプレイヤーからすると入りやすいキャラなのですが、ノエルはまったく別の世界から来ている上に、ノエルと関連のある敵キャラもノエル目線からしか説明されないので、プレイヤーの感覚と乖離してしまってるのが惜しいところかな~と思います。
よく言われているEDがほんと…いままでやってきたことをぶち壊しエンドなので、続編があると知っててもここで終わるの!?って感じなので、これは続編あると知らないでやった人はお気の毒だなあ…

・システムとか
ストーリーシステムは各歴史に飛んでそれぞれの問題を解決するって感じです。分岐点にすぐ戻れるし、サブイベントも含めてあっちの歴史とこっちの歴史を行き来したりしてかなり楽しい。
FF10-2が好きな人は好きだと思います!(サブイベント集みたいな感じという意味で)
あとちょっとしたミニゲームもてんこ盛りなので楽しい…というかパズル系?はきっつい人いるのでは…(特に時計のやつ)逆に言うとミニゲームとかあまりやりたくない人には向いてない。
大筋のストーリーは分岐しませんが、ちょっとしたバッドエンド回収みたいなものはあります。裏ボス?的なのをそれぞれ倒さないといけないので(倒すとすぐEDが見れる)一つしか開けなかった…これはどっちかというとストーリー目当てよりもボス倒したおまけみたいなつもりでやった方がいいかも。
ボスを倒したりイベント回収したり宝箱をとったりすると、フラグメントというアイテムが手に入ります。コンプするとシークレットEDが見れるはずですが、ほとんど図鑑コンプ的なやり込み要素なので、根気のある人用ですね…(シークレットも続編予告みたいな内容らしい?のでまあやらなくてもいいかと)
私は120/160ぐらいは集めました。カジノコインが全然駄目だったのでカジノ景品は全滅でしたが…

戦闘システムは変更ありと聞いたのですが、基本的には前作と同じです。
パーティメンバーはセラとノエル固定で、あと一人は仲間にしたモンスターを使うことになります。
レベル上げポイントは戦闘後だけではなくイベントをこなしたときにもガンガン入るので、けっこう早い段階でスキルは全部覚えられるかも。その分ボス戦とかは戦略が鍵になります。
個人的にはメンバー完全固定でいいから3人目欲しかった~~(モグでもいいから)モンスターはどれ使っていいのかわからない上に、アイテムがないとレベル上げられないのがつらい…
一応チュートリアルはあるのですが戦闘の操作方法しか教えてくれないので、完全に前作やった人向けです。盾役の重要性とか、エンハンサーやジャマーをどう使えばいいのかとか、まったく説明してくれません。
戦略の切り替えとかも前作やってないとさっぱりすぎると思う…(前作やってても、育ってない序盤でアレコレやるのはけっこう厳しい)
その分、前作でこのシステムが気に入った人にはすごく面白いと思います…!

・全体的に
サブイベントとか、目先の目的をこなしていくゲーム大好きなのですごく面白かった~~!!そもそも歴史を変えていくゲームがすき…(遥か3とかラジアントヒストリアとか)
戦闘は面白かったけど難易度高くて、ラスボス1時間もかけたあとで推奨クリアタイム11分って見てハア!?ってなりました(笑)
EDはやっぱりオイ!って言いたくはなるけど(笑)続編もプレイしたいな~~
まだ買ってないからそのうち…

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