2018/10/11

あやかしごはん プレイ感想

あやかしごはん おおもりっ!(vita)
PC版の移植、追加要素有です

・概要とか
あやかしが人間と密かに共存している村に、主人公の凛がやってくる(名前変更可)。
おいしいごはんを食べればみんな幸せ、がコンセプト。
コンセプトの通り全体的にはほのぼのしているが、だいたいどのルートでもあやかしに襲われて命の危機展開になるので終盤は血生臭い&真相ルートがちょっとしんどい。

ストーリーはわりと長め。幼少編から共通ルート1・共通ルート2に分かれ、好感度によってそれぞれ3つのルートに分かれる。EDはバッド・グッド・ベストの3種類。
選択肢をひとつ外すだけでベストに行けないようなところがシビアなのに(選択肢だけなので攻略そのものは難しくない)、選択肢ジャンプ機能がないところだけはキツかった。(クイックセーブ・クイックロード・スキップ・セーブ数は快適です)
真相ルートクリア後、ベストEDにささやかな変更があったりスチルが追加されたりするのでセーブ取っておくの推奨。
オススメ攻略順とか調べてみてもいいかも。オススメ順でプレイした感触としては、詠以外はそこまで真相に踏み込んでいないので気にするほどでもないかも。
詠ルートベストは最後に爆弾発言があるので、真相ルート直前が良いかなと思います。

・主人公について
幼少編の進め方によって共通ルートが2つに分かれるのですが(ここまではよくある)、主人公の性格が2パターンに分かれるのが面白かった。
人間編では根暗な子に、あやかし編では活発な子になります。
どちらになるかによって攻略できる相手が違うのが良かったなと思います。人間編では比較的元気なキャラ、あやかし編では比較的大人びたキャラが攻略できるのがキャラの相性が合ってて良かった。
ただしどちらも好き嫌い分かれるキャラであると思う…個性的という意味ではどちらもそこまで癖はないのですが、人間編は態度が悪いし(改善はされるが口癖(バカ)等細かいところがひっかかるかも)、あやかし編は元気の押し売りキャラなんですよね~…
あとどっちも命の危険にさらされたりしてるのに、危機感がなさすぎてちょっと納得しがたいかも(あやかしをすぐ許す点とか)。1回ぐらいなら気にならないかもしれませんが、ルートごとにそんな感じなので。
個人的には人間編の方が好きです! 人嫌い→心を開くの描写が丁寧で良かった。

・オススメ理由
カズアキさんの絵が立ち絵もスチルもクオリティが高くとても良いので、カズアキさんの絵が好きな人にオススメ。
下野さんと梶さんが兄弟役なのがすごくピッタリなので、お二人が好きな人にオススメ。
恋愛描写に過激さがなく、初々しいキス止まりなので控えめな描写を楽しみたい人にオススメ。
真相ルートがあるので、全キャラ攻略する人にオススメ。ただし、真相キャラルートは全キャラ攻略しないと解禁されない&真相キャラを攻略しないとベストエンドが見られないキャラがいる、という念の入れようなので隅々までプレイする人向け。
いわゆる泣きゲーなので、好きな人向け。泣きゲーと呼ばれるもの(だいたいシナリオの方向性が似ていると思う)が合わない人には合わないのではないかと。

・気になった点
説明しすぎな点が多々ある。描写多めが好きな人にはいいけど、行間を読む程度が好きな人にとっては興を削いでいると感じるかも。
コンセプトの通り料理の描写がたくさん出てくる。料理実況の流れになっていることがよくあるので(レシピ読み上げとか)、好みが分かれる。ただフルボイスなので緑川さんの声で料理実況はたまらん人もいると思います(笑)
人間関係が閉じている。他のキャラが出てこないわけではないんだけど、浅葱以外は攻略キャラ全員仲良しグループの範疇。また主人公がグループの紅一点なので違和感がある。(仲の良い女の子が出てこない、クラスの友達が全員攻略キャラ)
上記にも通じるけど恋愛シーンのデバガメ展開がある。デバガメ自体が個人的に好きじゃないのもあるけど、揃って攻略キャラにされるとちょっとモヤモヤ。
浅葱ルート(真相)をやらないと謎が残ったまま消化不良になる。真相ルートがあるのは知っていたけど、個人のルート自体は独立しているのかと思ったらそうでもなかった。思わせぶりに、何かあるぞ~的な不安な描写を挟み込まれますがそのまま終わります…真相ルートをやらないとモヤモヤが残ってしまう。


以下ルート感想を攻略順で
▼蘇芳(cv/杉山紀彰さん)
人間編から攻略。猫又のあやかし。
初見ではSキャラかな!って思ったけど謎キャラだった(笑)
設定のとおり猫みたいな気まぐれ世間知らずキャラで、主人公は野生の動物を手なずけた!みたいなルートだった。人間編の主人公が一番素直に気持ちを伝えるのがこのキャラ相手かも。(察してくれるキャラではないので恥ずかしがっている場合ではない)
ときおり猫っぽい言動をするのが可愛かった。おまけシナリオのスチルの表情が好き。
あやかし編では出番が減る。

▼謡(cv/下野紘さん)
人間編から攻略。狛犬のあやかしで双子の兄。
見た目と声優のとおり、元気なキャラ。ちょっと乱暴でデリカシーがないけど、元気な男子高生っぽくて良かった。
人間編の主人公との相性がすごく良くて、仲悪い→仲良くなる描写がとても丁寧でした。
主人公の心の動きも、謡ルートが一番わかりやすかったかな? クラスメイトに嫉妬する描写が共感できる感じに書かれていて良かった。
両思い後はどちらかというと主人公の方が積極的で、振り回されている感じがかわいい。

▼真夏(cv/興津和幸さん)
あやかし編から攻略。主人公が世話になっている家主の息子の叔父。
一人だけ全然違う方向性のファンタジー設定なキャラでしたね。好きになる理由づけが弱い。いや理由はすごくはっきりしてるんだけどプレイヤーが共感しにくいかな…
攻略キャラの中では唯一の大人なんだけど、おっとりしたドジキャラ&叔父馬鹿であんまり頼れるイメージはない(笑)
成人である一方で主人公は高校生なので、迫られる描写とかあまりあるとどうかな…と思っていたけど、このルートは主人公が照れて逃げてしまうので、ちょうどよいバランスでよかった。(おまけシナリオとか)
人間編では出番が減る。

▼萩之介(cv/水島大宙さん)
人間編から攻略。ちょっとKYなフレンドリー男子。
意外なところであやかしが絡んでくるストーリー。
真相ルートをプレイしないとベストエンドに行けないのですが、ベスト自体はそんなに真相絡んでる感じではなかったかも…ただ「真相ルートを踏まえたエンディングである」と思うとせつないかも。
両思い後は、積極的な萩之介に恥ずかしがり屋の主人公が振り回されてしまうのがかわいい。

▼詠(cv/梶裕貴さん)
あやかし編から攻略。狛犬のあやかしで双子の弟。
兄弟で攻略する主人公が違うのが良い。ツンツンからちょっとずつデレてくれるというタイプのツンデレ。クールキャラかと思いきや、意外と子供っぽい一面がある。
美少年だなって感じのお顔立ちでしたね…立ち絵のアップになると睫毛がよく見えるのが美しい(謡もそうだけど)。
他のルートではわりとツーンとしているので、このルートだとほぐれてくる感じが新鮮で良かったです。
真相ルート前にプレイして、一番「ええーーーー!?」って感じの終わり方だった…

▼浅葱(cv/石田彰さん)
あやかし編から攻略。石田さんのミステリアス美少年キャラ(真相握ってる)だよ!
いわゆる真相ルート。全キャラ攻略しないと解禁されません。あと1周目の分岐データで全部プレイしていたのですが、このキャラは2周目スタートじゃないとルートに入れなかった。他キャラを攻略していくとテキストが追加されていく場所が少しずつあるのですが、それを読まないと入れないのかもしれない。(2周目は幼少編を飛ばせる&既読スキップがあるのでそこまで骨でもないのですが…)
スチルが全部、儚い・せつなさ感満載だった。恋心まで儚く、これは恋なのかもしれないという淡い感情が描かれるところがよかった。
唯一ベストエンドがなく、バッドとグッドに分かれる。


・以下、浅葱ルートの消化不良点について(そのものズバリは書いてないけどほぼネタバレ)
>>続きを読む
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2018/09/20

ゼロエスケープ プレイ感想

ZERO ESCAPE (vita)
CEROはD(17歳以上対象)
善人シボウデスの続編です。(三部作の完結編)
善人シボウデスプレイ感想

・概要とか
60憶の人類が犠牲になる未来を回避するために、その原因となる出来事を調べに行くところで前作が終わったのでその続きです。
相変わらず閉鎖空間でデスゲームを強いられるシナリオになっている。
施設脱出の条件が9人中6人の死亡ということもあり、どのルートでも死亡者数は多い。

今作は3つのチームに分かれてプレイ。
各チームで任意のエピソードを選んでプレイ、進めたストーリーによって新たなエピソードが開放されていくので、基本的には前回と同じく全エピソードプレイします。

今回は脱出ゲームの難易度がちょうどいい感じでした。
前作は難易度高めだったと思うけど、メモしながらが必要だったりめんどくさい要素が多かったのもあったので、今作はあまりそんなこともなく。
その分脱出部分というよりもシナリオを進めることが中心になっており、プレイ時間(全クリ&トロコン)も20時間程度でさくさくでした。

・グラフィックとか雰囲気とか
前作はかなりアニメ調なモデリングだったけど、今作は方向性が違う。
リアル系だけど輪郭の線を入れてイラストっぽくしていて、クオリティも高いし好み。表情、特に狂気に駆られているとき等がよく出来ている。
その分、グロさは増しています。
前作はリアルさのないモデリングだったのでグロさは感じなかったのですが、今作は血しぶき(スプラッタ展開)も多くわりと衝撃的。
最初にやったエピソードがCチームの一番スプラッタなやつだったので、今作こんななの!?ってスゴイ衝撃を受けてしまった…(そして慣れた)

・キャラとかシナリオとか
中堅どころの声優さんが揃っており、安定しています。酸性シャワーの展開が悲鳴がリアルすぎてコワイ。
臆病者のクズキャラが石田さん担当だったので珍しいな…?と思ってたら、絶妙なクズさ加減だし狂気に陥る展開もあったりで声優さんさすが…

一作目の淳平&茜、二作目のシグマ&ファイがいるので過去の作品プレイ推奨。
私は一作目はやっていないのですが、シグマ&ファイの掘り下げがメインストーリーの要に繋がってくるので前作はプレイしておいた方がよいかな(それと前作のストーリー全体における重大なネタバレが今作にある)
今作も、そういうことだったのかー!!な展開が二重三重にあって、シナリオはとても面白かったです。
また、今回は完結編なのですっきり終わります。


・以下ちょこっとネタバレ
今作もシグマとファイの掛け合いが良いです。シグマ×ファイのフラグちょこっとでも立たないかな~と思ってたら粉々にすりつぶされましたね…
その分、淳平×茜はてんこ盛りでした。最後までクリアすると、ファイルの項目にエピローグが追加されるので見落とさないように!
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2018/08/04

善人シボウデス プレイ感想

善人シボウデス (vita)

前作未プレイです。
メインは各部屋の謎解きをする脱出ゲーム。
それにストーリーが絡んでいって、いろんな分岐を読んでいって全体図がわかってくるという感じ。
分岐点にはチャートから簡単に戻れるので、分岐ごとにセーブを分ける必要はないです。
その分、特定の分岐やEDを見ないと進めないストーリーがあり、基本的には全テキスト読むようになっています。特定のEDに向けてストーリーを進めていく感じなので、ある意味では一本道。
EDコンプまで30時間以上かかったので、テキスト読むのが苦手だとつらいかも。
謎解きゲームを全部ハードモードでクリアすると、真エンドが開放されるようになっています。

閉鎖空間に閉じ込められた主人公たちが無理やりゲームをやらされる。殺し合いのゲームではないんですが、ペナルティを受けると毒を注入されて死亡してしまうので雰囲気はデスゲームっぽいのかもしれない。
なぜデスゲームなのか、なぜ主人公たちなのか、分岐を見ないと進めないストーリーがあるのはなぜなのか、ゲームシステム的なところにきちんと説明がつくストーリーになっています。

前作「9時間9人9の扉」のネタバレががっつり出てきます。(犯人の名前と犯人の目的が語られる)
こちら三部作となっており、「ZERO ESCAPE 刻のジレンマ」という作品が完結作となっています。
今作だけやると消化不良かも。ストーリーは面白かったのですが、犯人の目的と主人公の役割がわかるところで一段落します。
ラストに主人公が新たな目的を得るのですが、それに向かって行動を開始する、というところで終わってしまいます。
気になるので完結編もやろうかな。
前作も本当は先にやりたかったのですが、なかなか見つからなくてプレイできず…やるなら絶対にDS版推奨だそうです。
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2018/06/17

FF9

ファイナルファンタジー9


ン年ぶりにクリアしました…良い…
デザインや街並みは絵本のような世界観なんですが、街が破壊されたり、人が死んだり、だんだんつらい展開が入ってきます
(と言っても鬱系の作品ではなく、普通のRPGレベルですが)

「生きる」ということがテーマになっているのがとてもとても良い
若い頃よりある程度の年齢の方が沁みるかも
みんな弱い人間で、助け合って乗り越えていくのが良かったし、一番幼くて気弱なビビからみんなが「生きる」ことの意味を教わっていくのが良い
生きるということは、単に命があるということではなく、心を殺すことではなく、思考を停止することではない
精神的に大人でみんなに道を示していた主人公が、自らの真実を知って揺らいでしまい、そのとき主人公に導かれたみんなに助けられるという展開もまた良い

さえないおっさんのスタイナーがベアトリクスと心を通じ合わせることができたのは、活躍したからではなく、自らの意志を示したから
仲間なんてと思っていたサラマンダーが、ジタンに仲間の意味を説く
守られて育ってきた王女のガーネットが、自分がなすべき役割は何なのかを考え始める
いいところいろいろあって良い作品

むかしはエーコがちょっと苦手だったんですが(押しの強い女の子キャラ苦手なので)
あらためてプレイしたらいいな~…ってなりました
わがままだけどお節介で、やきもち焼きだけど意地悪じゃない女の子
一人ぼっちで生きてきた幼い女の子
最終戦でパーティ決めるとき、選ばれなかったキャラが一人ずつ台詞を言ってくれるんだけど
エーコが「さみしくなんかないわ」って言うのめちゃ泣けてしまった
(しかし全滅して結局エーコ主力で倒しましたが/笑)

「仲間」とか「助け合う」とかが根っこになっているんだけど
各々の大事な決断は一人でくだすんだってところ、めちゃくちゃ好きです…
最後にジタンが一人で決断して、そこにみんなが「自分も!」って乗ってこないところがいいんだよな
それぞれにはそれぞれの役割があって、それぞれが大事にしているものがある
そこの距離感を大事にしていて良い

FF9のグラフィック、すごく好きなんだけど、デザインの良さだけじゃなくてなんでかな~と思ってたら
絵本を見てるみたいだからなんだな~と思いました
ドット絵とか2Dキャラが好きなんだけど、かといって3Dが嫌いというわけじゃなくて、
…と思ってたら、ドット絵時代ってキャラが俯瞰だからなんだな~と
昨今はグラフィックが向上しててすごく綺麗にキャラが見られるんだけど、
カメラがみんなキャラ寄りかキャラ視点なんだよねえ
背景の中にキャラが入り込んでるのが見れるFF9はすごく良い塩梅だったなあ

ちなみに一番好きなキャラはフライヤです
デザインがめちゃくちゃ好きだし竜騎士のジョブも好き~
あんなにカッコイイのに好きな人の前では一人の女なところも好きだ
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2018/02/12

喧嘩番長乙女 プレイ感想

喧嘩番長乙女(vita)

珍しく連続で乙女ゲしてしまった
喧嘩番長というシリーズの乙女ゲーム派生。本家のゲームはやったことないです
フルコンプしました~~!!面白かった!
アニメ視聴済みで、面白かった&キャラ良かった&話の続きが気になったので買いました

・概要とか
ヤンキー校で喧嘩でのし上がれ!というテーマですが、そこは本家と同じなのかな?
乙女なので恋愛もばっちりあります。
施設育ちの主人公・ひなこは、ある日生き別れの双子の兄だという男・ひかるに出会い、身代わりを頼まれる。
極道の息子だというひかるが家のしきたりで入学させられたのは、喧嘩ですべてを決めるというヤンキー高校。格闘技を極めているひなこは、家を追い出されないために渋々従うのであった。(ちなみに諸事情で実家にはひなこの存在は秘密にされている)
男装して男子校×男女の双子入れ替わり×喧嘩でテッペン取る、という盛りすぎ設定で笑うけど面白い。
絵が立ち絵もスチルもめちゃくちゃ綺麗でクオリティ高い。男装テーマだけど、ルートに入ると女の子の恰好のスチルも見れます。
EDは恋愛EDと親友EDがあります。(鳳凰だけバッドEDと恋愛ED)

システム的にはちょっとだるいところもありますが(ミニゲーム等)、キャラやストーリーや、良いところがたくさんあった!
良いところ一つ目:
ヤンキー校なので、攻略キャラがクズや外道や鬼畜だったら嫌だな…と思ってたのですが、喧嘩が強いだけで、素直で男子高生っぽくて可愛いキャラばっかりだった…
良いところ二つ目:
キャラ同士の仲が良い。攻略キャラ全員が仲良くてすごい好き…しかも個別ルート入ったら出番減るんじゃなくて、ルート入ったころ(作中時期2学期)から仲良し度が加速してるので、やり取りがたくさん見れるの最高でした。
「お馬鹿な男子校ノリ」「男子高生のわちゃわちゃ」がたくさん見れるのほんとかわいくて楽しい。モブ連中もお馬鹿ヤンキーですが、主人公を認めるにつれ、めちゃくちゃ慕ってくれるのでみんなかわいい~~
良いところ三つ目:
とんでも設定なりに整合性がとれているというか、設定を丁寧に詰めていて面白かったです。
主人公については、男装ネタと女の子らしさの描写ってどうしても反発してしまうと思うのですが、喧嘩がめちゃ強くて男として認められている&入れ替わりなので元々男として認識されている、という設定が作用していて見た目の女の子らしさもばっちり描写できるというのが上手いなーと。
そして男装ネタ王道の、ばれそうでドキドキ展開が堪能できるのもよい…
ストーリーについては、プレイ中の展開で引っかかったところとかもあとでちゃんと解消されてて、丁寧に追ってあるので良かったです。
また、ひかるの暴君・我侭っぷりについて、ガツンと叱られる展開もちゃんとあるのは良かった。それと同時にひかるの実家への反発は正当性もあると思うので、そこを否定されたまま終わらないのも良かったな~と(ひかるについてはどちらも鳳凰ルート)
個人的に良かったところ一つ目:
兄・保護者的立場のキャラ好きなんだけど、このゲーム兄的キャラ(実兄含む)が3人もいる&保護者キャラもいるバンザイ。
坂口が良いキャラすぎるのに坂口ルートないのが残念で…!顔と声が良い変態付き人(過保護&料理上手)とかいう超おいしいキャラなのになー兄妹セットで平等に溺愛してくれるとこが好き
個人的に良かったところ二つ目:
兄ひかるがどのルートでもバリバリ出張る上に、入れ替わりネタなので女装して主人公の代わりに女子校生活を謳歌、めちゃくちゃ我侭でヒステリック…とすごい好き嫌い分かれるキャラっぽいのですが、良いキャラだった…
普段ドライでいざというとき助けてくれるのもリアルな兄弟っぽいし、頭がすごく切れるところや、ときどきすねたり、主人公をちょっとずつ妹として可愛く思っているのがわかるところとか、いろいろかわいかったです。

以下ルート感想(攻略順)
・斗々丸(cv/KENNさん)
明るく素直な主人公の親友タイプという王道キャラ。
こういう同級生キャラってあんまりはまらないのですが、斗々丸ほんとかわいくて良いやつでかわいくて良かったぞ…!!
ひたすらいいやつで頼りになる&攻略キャラのなかで唯一(出番少な目の鳳凰を除くと)社交的というかムードメーカーの要でとても良いキャラでした。
声優さんの演技もめっちゃ良かったです。
個別ルートの展開はちょっとモヤモヤしたけど、ひなこちゃんに対して、男なのにときめいてしまう何故…!っていう王道反応が一番素直でかわいかった~~

・金春(cv/蒼井翔太さん)
女顔のクール系同級生キャラ。
ひなこちゃんと斗々丸と3人で行動してることが多くて、同級生トリオほんとかわいかったです。
ルートではすれ違いが続くので、本人よりも斗々丸の方が前に出ている気がする。このルートは斗々丸のかわいさがカンストしていた…そして鳳凰兄さんめちゃかっこよかった。
1年生組はルート入っても親友熱血感めっちゃあるので、恋愛ぽさはほんとに恋愛ルートの最後らへんしかないかも。

・吉良(cv/細谷佳正さん)
先輩2年生。実は主人公の幼馴染のお兄ちゃんポジのおいしいキャラ。
吉良はひなこちゃんに思い入れがあるので、めっちゃ正体を暴こうとしてきます(主人公は男装してひかるの振りをしている)。
硬派でクールな兄系キャラかと思いきや、過保護大将でルート入ると執着&ぐいぐい迫ってくるの超こわい(笑)
実は執着してくるところにも理由があるので、それをきちんとほどいてくれる親友ルートの展開が良かった…恋愛ルートの方は完全に逃げられません状態だけど!(笑)
吉良ルートは、僕だってお兄ちゃんなのに!ってひかるがめっちゃ嫉妬してくれるのめっちゃかわいかった…

・未良子(cv/柿原徹也さん)
先輩2年生。女たらしでヤンキーだけどアイドルやってるという変なキャラ。
チャラチャラしてるように見せて真面目で、冷めてるように見せて熱血ってギャップが良かった。
ヤンキーなせいか、ときおり乱暴な口調になるとこも好きだなー
未良子ルートは他キャラと違って家族の事情ではない分、意外と熱血ストーリーで面白い。
吉良ルートででろ甘執着吉良見たあとに未良子ルートやると、空気が読めて気遣いの出来るいいお兄ちゃんっぷりにびっくりしたりもする(笑)

・鳳凰(cv/前野智昭さん)
先輩3年。ひなことひかるの兄。ネタバレだけど言っても良かろうと思うので言うと、本当は血が繋がってません。
他のキャラを全員攻略するとルート解禁する模様。
番長だけどめっちゃ面倒見が良くてめっちゃ良いお兄ちゃんでめっちゃかっこいいです。
一緒に暮らしていないので、ひなことひかるが入れ替わっていることも、ひなこの存在も知らない。ひかるが鳳凰をめちゃくちゃ嫌っているので、つれない弟が懐いてくれたと勘違いしてひなこちゃんを可愛がってくれます。(ひなこちゃんの胃が痛い)
鳳凰ルートはシリアスなんだけど、入れ替わり解消展開(元に戻る)が何度かあるので、その度に周りが振り回されてるの面白かった(笑)。家の問題になるので、他のキャラがあまり出てこないのが残念だったかな~


めっちゃ面白かったです…!そのうちFD買おう
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2018/01/28

下天の華&夢灯り プレイ感想

下天の華with夢灯り(vita)
ネオロマの乙女ゲ・下天と続編の夢灯りをセット移植してプラスアルファした作品です
フルコンプ&トロコンしました!
コーエーなだけあって、戦国感きっちり出てて、硬派な言葉遣いだったりキャラが主君や政務第一なところがよい
絵柄も好きだし、テーマ曲もジャズ調でおしゃれな感じがして良いです。EDはキャラごとに曲が違う

・概要とか
主人公は明智光秀に雇われたくのいち・ほたる。諜報のため、光秀の妹という仮の身分を手に入れ、キャラたちと交流を深めていく。
下天本編は本能寺の変までのストーリー、続編の夢灯りはその後の信長が生き残っているストーリーのパラレル歴史物です。
ちなみに本編はくのいちの正体を隠しつつのストーリー、夢灯りは誰とも恋愛関係になっていないけれど正体は知られているところからスタートするので、一粒で二度おいしい。
主人公ほたるちゃんは、真面目で修行熱心で、忍びのくせに腹芸も色仕掛けも下手くそだけど、芯の強さはある良いキャラ~~!
基本的に両思いでゴールなので、糖度もちょうど良かった~~!!

・システムとか
ネオロマおなじみの、ゲーム内で攻略ヒントが見られるのでとてもプレイしやすい&ひたすらノベル形式ではなく場所を選んでこまごまとイベントを起こしていくスタイルなので飽きにくくて面白い。
長さは個人的にはちょうど良かったのですが、一般的な乙女ゲからするとちょっと短い模様。
敵と戦うミニゲームがあり、指定されたボタンを押す形式&夢灯りでは神経衰弱が追加されます。
また、主人公は変化の特技を持っているので、いろんなイベントでどの変化を使うか選択肢が出るんだけど、明らかにネタ選択肢の地蔵があるのが面白い(笑)
下天では地蔵選択肢は「しまった動けない…」って感じのハズレなんですが、夢灯りでは意外と状況突破できる選択肢なので面白いです(笑)

・イベントとか
vita版では罪の華ルートとという狂気系ルートが追加され、一味違う展開が楽しめます。また、スチル付きの後日談も収録されてて、両思いになったその後をちょっとだけ…ってつまみ食いできます。
夢灯りではお香というスペシャルアイテム(笑)が追加され、これを焚くとちょっとアヤシイ雰囲気になりイベントが見れます。実際にプレイした感じでは、媚薬っぽいというよりも妙に素直になってしまうアイテムって感じだった(笑)

・以下キャラ感想(だいたいプレイ順)
家康(cv/小野賢章さん):
女性恐怖症のおっとり系でっかい若人。
主人公のおかげで女性苦手を克服して~という王道展開。
小鳥さんが大好きな気弱ほんわかキャラですが、腕は立つというギャップも。
主人公と並ぶとほのぼのかわいいカップル。
罪の華ルートのほの暗い感じは、非情さと痛みを呑み込む心の強さみたいなのが見えて感慨深い。

蘭丸(cv/島崎信長さん):
言わずと知れた信長様の小姓、でっかい若人その二。
純情堅物小姑な感じの真面目キャラ。
最初はそんなに興味なかったんだけど、罪の華ルートがとても良い。
真っ直ぐすぎるゆえにポキッと折れてしまったときの狂気が、声優さんの演技が光るゆえにぐっときた。
主人公と並ぶと真面目コンビ&主君第一なのでとてもお仕事感が出ます(笑)
下天では純情右往左往なイメージがありましたが、夢灯りではけっこう積極的に押してくる感じが面白い。

秀吉(cv/森久保祥太郎さん):
女たらしでほいほい口説いてくるキャラ。…なんだけど、めちゃくちゃ度量が広くて良い男でヒエエってなる。
真価を発揮するのが罪の華ルート。狂気に陥ってしまうのがほたるちゃんの方なんだけど、それをすべて受け入れてしまうのがヒエエすごい。
秀吉ルートでは口説いてくる秀吉にほたるちゃんがめっちゃ冷たくて、常に漫才感があって面白かった(笑)
夢灯りの方では、良い男すぎてちょっとほたるちゃんに都合よすぎる感があったかな~(迫るタイミングと引くタイミングとたしなめるタイミングが絶妙すぎる)
その分かなりいろんなトーンの秀吉が見られるので、声優さん巧くて感心する。モブに怒るシーンとかめっちゃどきっとした。

信行(cv/岡本寛志さん):
信長様の弟。優しげな風情だけど、実は兄に対しては愛憎渦巻いてる病み系キャラ。
病んでるキャラあんまり得意じゃないんですが、このキャラは正気と狂気の揺れ動く感じがぐっとくる…
弱さを真正面から書いてる感じが、丁寧で感極まった。
他のルートはカプ萌えで見てるのですが、このルートは信行様に感情移入しちゃって泣いてしまうわ…その弱さを人を傷つけるエネルギーにしてしまうんだけど、優しいところも伝わってくるキャラ。自分より弱い人・立場の弱い人には優しいんだよね…
罪の華ルートで弱くなってしまう主人公にとても優しかった。
夢灯りでは唯一、下天のストーリーから直接つながっている感じのストーリーなんですが、自分の弱さと人を傷つけたことにずっと向き合ってて、泣ける&ぐっときた。そこから立ち上がれる後半の展開も燃える~~!!
あんなに執着が強いキャラなのに、ほたるちゃんを手放せる心を持っているところがよい…(自分のものにならないと思ってる)

百地(cv/檜山修之さん):
ほたるちゃんの師匠キャラ(渋い)。ヒエエ最高。檜山さんの声だけど低音で落ち着いた感じだ…
甘やかさないが突き放しもしない成長を促す系師匠キャラめちゃくちゃ好きです!!(この師匠はほだされてよく甘やかしちゃってるけど)「安易に聞かず自分で考えろ」って感じのこと言ってくれる師匠キャラ好きなんだよね…
ほたるちゃんがひたすら師匠大好きでめっちゃニヤニヤしました…師匠が弟子に手を出すことまかりならんと思っているので、ひたすらほたるちゃんが押さないと成就しないんだけど、それでもめっちゃくちゃ大事な唯一の弟子だからやっぱりニヤニヤした…
しかしほたるちゃんが師匠好きすぎるので「そういうのは恋仲の男にしろ」とか「男を誘う素振りだと自覚しろ」とかいろいろ言われるんだけど、むしろ師匠意識しすぎじゃね…??ムッツリじゃね…??って思ってしまう(笑)
その証拠に(?)夢灯りの恋人になった後日談では最終的にアダルト展開に持ち込もうとしてましたね!!
下天の罪の華ルートは、地獄の底まで弟子に付き合ってくれそうな感じがまじ師匠~!ってなった

光秀(cv/野島健児さん):
主人公の雇い主で偽の兄(カモフラージュ用)。クールな腹黒策士キャラ。
冷たい上司って感じなので、ほたるちゃんが顔色窺う感じになっちゃうのが胸が痛くなる。
ただ、打ち解けてくるとすごいギャップもあるキャラだった。
誰も頼らず胸の内も見せない系のキャラなんだけど、ふとした瞬間に照れ顔とか気弱顔仕込むのはずるいぞ~~!!(もちろんルートに入らないと見れない)
夢灯りの光秀はやたらと迫ってくるので、んんんんん~~!?ってなりました。策略なのはわかってるけど、それでも表現がロコツすぎるよ…
でも後日談はよかった…かわいかった…っていうかほたるちゃんが超絶かわいすぎる。
ちなみに光秀相手に地蔵選択肢を選ぶととても面白いです。

信長(cv/松風雅也さん):
声がめっちゃかっこいいし、強キャラ感ばりばりでとてもよい。
信長様格が違いすぎてスゴイとしか言えない。ちなみにどのルートでもナイスアシストすぎて笑う(笑)
秀吉も懐深いキャラだな~って思ってたけど、信長様には敵わないわ…
どう見てもほたるちゃんが攻略されてるんですけど!?ってなりましたよね、なんでもお見通しで隙なしで強引なくせに、肝心なところは待ってくれるとかどんないい男~~
俺様なのに俺様っぽくないところがいい…強引だけど自分の意思押し付けじゃなくて、ほたるちゃんが嫌がらないことをちゃんとわかっている…
罪の華ルートは他キャラだと狂気とか悲哀とかでドキドキルートなのですが、信長様にかかればニヤニヤルートでしかなかったのさすがすぎて
下天もだけど夢灯りはどのスチルもイケメンすぎて、はあ~~イケメン~~ってなりながら眺めてしまった(笑)
後日談のスチル、他キャラはイチャイチャ系なのに対して、信長様のスチルはそうきたか…って思いました…
単体キャラ絵だったんだけど、複雑な表情と雰囲気がすごい良かった~~あと淋しい選択肢の「お淋しいわ」の返し最高だった~~


半兵衛(cv/柿原徹也さん):
夢灯り追加キャラその一。
夢灯りで最初に攻略したので先が読めなくて面白かった~~!
女性的美人な軍師キャラなんだけど、言動は全然女性っぽさなかったな。
このキャラについて語るといろいろネタバレになってしまう…!スチルエフェクトが綺麗な感じが多かった。

官兵衛(cv/興津和幸さん):
夢灯り追加キャラその二。
軍師キャラなんだけど、武骨で寡黙で何考えてるのかよくわかんないキャラ。
見た目も声もどストライクだったのですが、ほたるちゃんに一目惚れキャラなのでおそるおそるプレイしつつ(執着される系苦手なので)だが良かった…
天才軍師のくせに迫り方ど下手くそなの何なの??(笑)
でも拒絶されると引くところは誠実で良かった(またすぐ迫るけど)
誠実だけど不器用で、なんとなく貧乏くじばっかり引いてる感じのキャラだな~というイメージ。
ひたすら一方通行でほたるちゃんが振り向くのが遅い分、後日談の感極まり方が面白かった(笑)
このルートやったあとに半兵衛ルートとか光秀ルートとかやるとひたすら官兵衛がかわいそうなので、このルートを後にとっておくのを推奨したい。


すごい面白かったし、どのキャラもめちゃくちゃ良かったです…!
ちなみにコンプ後おまけで解放されるおふざけシークレットイベントがあるのですが、めちゃくちゃひどかった(笑)(いい意味で)
声優さんめっちゃ巧くて面白かったのと、そっちも!?って感じの展開が面白かったです(笑)
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2017/11/12

ケイオスリングス プレイ感想

記事書くの久しぶりだった

ケイオスリングスIII (vita)

・概要とか雰囲気とか
元々は携帯ゲームで展開していたシリーズ。
IIIの前日譚の「I」「Ω」「II」が無料ダウンロードできるようになっています。
雰囲気と世界観は前日譚とIIIでガラッと変わるので、好み分かれるかもしれないな~と思います。
個人的には前日譚の3作品の方が好み。
前日譚は世界観も展開もハードで、キャラデザも硬派な感じ、声優さんはベテラン勢揃えてます。世界観はSFが混じってくるハードファンタジーな感じ。
(個人的に、初代の仲悪い男女コンビがめちゃ好みだった…)
IIIの方は最初からSFっぽいというか未来的な世界観で、雰囲気やキャラはラノベっぽいです。
シリーズを通して、宇宙からの脅威がやってくるので、星を守るために人類(主人公)を育て上げようというような展開が入っています。

・プレイ感とか
元が携帯ゲームにしては、システムもシナリオもしっかりしていて不満点はほとんどないです。
前日譚の方は分岐シナリオがプレイできるので、ルートによってキャラごとの事情とか見れて面白い。
不満点を上げるなら、ダンジョンがほぼコピペレベルというか、同じマップを何度も攻略する破目になるところかな。
IIIの方はクエスト受注システムなので、好きな人はとても楽しめると思うのですが、同じダンジョンに何度も行くので、やはり同じマップばかり攻略することになってしまう…
前日譚の方はそれぞれキャラが立っているのですが、IIIの方は無口主人公(選択肢)になってしまい、ムービーでもしゃべらないので、どうにも主人公が空気っぽくなっている気がします。
また、IIIはメインキャラが多くそれぞれにスポットがあたるのであっちこっち話が分散しているイメージがある。ただ、その分章立てでけっこうシナリオにボリュームがある感じではあります。

・システムとか
基本はコマンド式RPGですが、攻撃の仕方によって場の有利不利が入れ替わるので、その辺が戦略性あるかな~?って感じです。
あとはいわゆるスキルカードみたいなのを適宜装備することによってスキルが使えるシステムになってます。
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2017/09/17

魔女と百騎兵 プレイ感想

魔女と百騎兵(PS3)

なんだか二年越しぐらいでクリア~~
無印バージョンのため、トロフィーはストーリー進行で取れるのがほとんどだったのでトロコンしました!
トロコンまでは音声飛ばしつつさくっとプレイして40時間程度。
ダークファンタジーなアクションゲームって感じ…?

・ストーリーとか雰囲気とか
プレイヤーは「百騎兵」として召喚され、魔女メタリカの使役兵として行動することになります。
メタリカの使命は毒の沼地を世界各地に広げること。そのため、毒の沼が封印されている柱(ピラー)の封印を壊していくことがプレイの目的です。
ストーリーは、ライトなキャラ物として進んでいくのかと思いきや、少しずつ世界の謎、メタリカの出生の秘密などが明かされ、世界の構造の方に話が進むのでそういうのが好きな人にオススメ~
その一方で、めちゃくちゃ人を選ぶ作品だと思います。というのも、プレイヤーの主人であるメタリカからして外道、他のキャラもほとんどが利己的で残虐的。単にダーク・残酷というだけではなく、いわゆる「胸糞悪い」系かつところどころ下品なので過敏な人は注意した方がいいかも。
キャラデザや画面デザイン自体はおしゃれで可愛いです。

・システムとか
普通の見下ろし型アクションって感じかな~
めちゃくちゃ戦略性があるというほどでもないけど敵の攻撃力が高いので、さくっとストーリー進めたい人は難易度イージーがプレイしやすいと思います。
行動中の百騎兵にはギガカロリーという数値が存在し、これは100を上限としてスタミナを使用(攻撃やダッシュ、回避など)すると減っていきます。未探索の場所を探索(マップ埋め)してもごりごり減るので、探索用の召喚兵を手に入れたら積極的に使う方が良い。
カロリーはアイテムやピラー(柱)で回復できますが、アイテムの所持上限があったりポイントが溜まっていなければピラー回復できなかったりするので、カロリー管理が大事。カロリーが無くなるとHPが減っていきます。
本拠地でなければセーブできない・ダンジョンを出なければ経験値が清算されない(レベルが上がらない)ため、プレイスタイルによっては一度に攻略できず、本拠地とダンジョンを行ったり来たりすると思います。そういう意味でもイージー推奨かな~
その分、HPがなくなってもギガカロリ―が残っていれば復活するシステムがあるので、完全なゲームオーバーにはあまりならないと思う。
ボス戦は難易度イージーなら、ドーピング(上限解放)しつつ囮兵を出して適度に回避してればそんなに苦戦しないかと。

・エンディング
ちょっと特殊でエンディングは3種類あります。ノーマルエンドはとある選択肢からの分岐ですぐ見られる、いわゆる「途中で終わっちゃう」エンド。もう一つはトゥルーエンドで、そこからバッドエンドに分岐します(ここがややこしい)。
トゥルーは普通にプレイして最後にたどり着くエンディングですが、「この世界での正しいエンディング」であり、プレイヤー目線からは完全にバッドエンドの打ち切りエンドです。それまでに特定の3体の敵を倒した状態であれば、エンディングの続きが始まり、それをクリアするとバッドエンド(「この世界での間違っているエンディング」であり、プレイヤー目線でのハッピーエンド)になります。
面倒なのが、このバッドエンドこそが真のエンディングなので、トゥルーで終えてしまうと面白くないこと。そのため続きをプレイするのですが、いきなり各地の敵が強くなっている&各地のイベントをこなしていく形式なので、作業感が強いです。
ストーリー自体は良かったのですが、この面倒くささを乗り越えるだけの価値が必ずしもあるかと言われたらそれは人によるかもしれない…

評価は高いゲームなのですが、思ったより人を選ぶ作品かなって感じでした
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2017/07/22

セブンスドラゴン2020-II プレイ感想

セブンスドラゴン2020-II(PSP)
セブンスドラゴン2020の続編です。基本的には前作と一緒。
セブンスドラゴン2020プレイ感想

・ストーリーとか
相変わらず曲の緊迫感とドラゴン戦の絶望感とエグイ展開がすごい…
モブもわりと精神的に壊れかけてたり悲惨な死に方をしたりする展開があります。前作に負けてない。
前作で生き残ったキャラは安泰やろとか思ってたらいろいろとなにこの展開ー!
CGは相変わらず二等身チビキャラなので映像的にエグイ感じはないです(欠損グラフィックもないです)。

前作の直接の続編ですが、一応は今作からでもついていけるかも。
ドラゴンの襲来により世界は壊滅状態に陥ったが、精鋭たちを集めたムラクモ13班(主人公パーティ)や自衛隊の活躍によりなんとかドラゴンを退けることに成功した。のが前作の話。今作はその1年後になります。
今回もドラゴンが襲来し、それを倒して陣地を取り返していく流れは前回と同じです。
我らがキリノさんはやはりヒロインだったが展開がヒドイ…(つらい)
あと一作でとりあえず外伝完結ってことみたいですね。(またドラゴン襲来するのか)

・システムとか
相変わらず戦闘はごりごり歯ごたえあるのですが、前作プレイ者にとっては少し物足りないかも…
難易度の意味ではなく、まずマップが同じ、キャラ職業が同じ(追加はあり)なので育成が前作の繰り返しみたいな感じになります。
補助系職業のアイドルが追加、一作目のセブンスドラゴンに登場したルシェという種族が出てくるので、ストーリーを進めると選択できるキャラデザが追加されます。
アイドルはポジション的にはハッカーと似てるかも。回避が高くて、敵の行動を回避するとリアクト(再行動)が使えます。全体(状態)回復や仲間強化等、ハッカーの補助と似ていますがターン継続ではなく各ターンごとにかける感じ。状態異常攻撃等もいくつか使えます。

今回はサムライ・サイキック・アイドルの組み合わせでやりました~
アイドル男子で木村良平さんの声にするとピッタリでめちゃ可愛かった。

・プレイ感とか
サクラバ兄妹との戦闘がツライのハイライトだった…直前の手に汗握るボス戦は何だったんだってぐらい、難易度跳ね上がります…下手すると一撃死×2人ってなんなんだ。
ショー兄を先に倒した方が楽。あと、装備の付け替えも重要かな。敵のスピードが結構速いので、サポートキャラはスピード上げる装備しておいた方が良いです。
終盤の敵とか特に状態異常がキツイので、装備やスキルが重要。
私はサイキックを補助寄りに育てていたので、サムライで自分回復+状態回復、サイキックで全体状態異常回復、アイドルで全体回復+状態回復という万全の構えでした。ただし補助スキルで準備してから一気に攻撃、というプレイスタイルだったので、ドラゴン乱入戦(主に終盤)は運との戦いになってしまった…(笑)
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2017/05/27

レジェンドオブレガシー プレイ感想

なんかすごく久しぶりにRPGクリアした…

レジェンドオブレガシー(3DS)

めちゃくちゃ人を選ぶRPGです。やり方によってはかなりのマゾゲー。
ちまちまこつこつやる人向け、世界樹とか好きな人はいいかもしれない。
曲がめちゃくちゃ良くて、キャラデザもデフォルメ系でかわいい。世界観もほどよいファンタジー。

・概要とか
突如現れた島は、伝説の幻の大陸の名を取ってアヴァロンと呼ばれることになり、世界中から冒険のために人が集まってくる。主人公もその一人で、古代の神々の遺産とその謎を追っていくことになる。
主人公は7人の中から一人選びますが個別ストーリーはほぼ無しで、全体のストーリーも遺跡を次々発見していくのとエンディングがあるぐらいでかなり薄味。
各キャラに設定があり、それぞれのプロローグとエピローグがあります。キャラによって記憶喪失だったり精霊のことを調べに来たり、いろいろと個人的な事情があります。全員分やれば全体図が見えてくるらしいのですが、7人分やるのはなかなか根気が必要。

・システムとか
戦闘システムはなかなか面白いです。サガシリーズと似ていて、各キャラいろんな武器と盾が装備でき、技は覚醒(サガでいう閃き)で戦闘中にランダム発生で覚えます。強敵と戦うと覚えやすい。
3人パーティで、アタック・ガード・サポートのフォーメーションを適宜設定して戦います。
技は使い込むことで戦闘中にレベルが上がります。キャラにもアタックレベル・ガードレベル・サポートレベルがそれぞれ設定されていて、戦闘後に成長します。HPとSP(技ポイント)は戦闘終了後に上がりますが、敵が弱いと成長できません。
また、戦闘不能になると&そのときにダメージを受けるとHPの最大値が下がってしまいます。宿に泊まると回復します。
特徴的なのが魔法システムで、精霊と契約しないと術が使えないので、戦闘中は精霊契約にターンを使うことになります。使えるのは炎・水・風の3種類ですが、敵も精霊との契約を狙ってくるので、場合によっては精霊の取り合いになることが…
このあたりが戦略性があって面白いと取るか(行動順をずらすことですぐ取り返したり、逆に次ターンに持ち越すためにターンの最後に取り返したりできる)面倒くさいと取るかは人それぞれだと思います。
契約中は炎=攻撃力アップ、水=HP回復、風=SP(技ポイント)回復の恩恵があるので、術を使わなくても取っておきたいし敵に取られたくない。って感じが面白いかな~

地図はオートマッピングなのですが、地図情報を売ってお金に替えることができます(同じ場所は一度しか売れない)。100%に近い地図ほど高く買ってもらえますが、難易度が高い。
地図を売ると一度に出現する敵の数が減る・他の冒険者たちがやってきていろいろサポートしてくれる、と恩恵を受けられるのですが、RPG慣れした人ほど最後まで売らないと思う(笑)。私は全部100%にしてから売りました。
地図を売った場所ではたまに新しいポジション(フォーメーションの)を教えてくれる人が現れるのですが、100%にした場所だとその後なかなか行かないから罠だよね…(笑)

敵はシンボルエンカウントで、一部のボス敵以外は逃げることができるのですが、ペナルティがない代わりにダンジョンの入り口まで戻されてしまうので探索やり直しになります(逆に帰りたいときには便利)。
またサウンドがすごく良くて、敵のシンボルによって違う音(鳴き声等)を出すので、どの方向にどんな敵がいるのかわかりやすくなってて臨場感もあって良いです。
敵は地図を売らない場合かなり強いので、雑魚戦で全滅しまくれます。
クイックセーブ(R+X)・リセット(L+R+スタート)のコマンドがわりと快適ですが、これ使わないとまともに進められないと思う…かなりの敵避けゲーになるので、下手すると敵と戦わなさすぎて成長足りないままボスに行ってしまいます!(笑)

ラスダン突入時点のHPが300・300・200しかなくて、攻略サイト見たら推奨HP500ぐらいになってて、!!?ってなった…
ラストの連戦で死んで最大HP減ってたから、結局250・250・200ぐらいでクリアしました。よくクリアできたな…?
パターン作ってひたすら繰り返しで1時間ぐらいかかった…
内訳:ガード役・ひたすらガードカウンター、サポート役1・ひたすら水精霊と契約、サポート役2・回復係精霊契約係シールド係かつ手が空いたら攻撃:フォーメーションは全員ガード


とりあえずリベルでクリアしました!(パーティメンバーはオーウェンとエロイーズ)
リベルはトレジャーハンターの青年で、星杯というお宝を目当てにアヴァロン島にやってきたという設定。
エンディング部分は共通だと思うのですが、星杯ってそういうことか~~って感じの終わり方が素敵でとても良かった。
EDの曲もかわいいよ~~~
一応地図はどんどん売ってしまうのが推奨で、20時間ぐらいが想定クリアタイムだそうです。30時間かかりました!
2周目はカエル王子を主人公にするぞ~!(笑)


※追記
・周回プレイについて
2周目は1周目に所持していたアイテムが交易に出現する、神人をすべて砕くとラスボス1戦目をスキップできる、だそうです。
また、オプションでキャラのグラフィックを変えることができるようになる。

2周目5時間ぐらいプレイしてみての感想ですが、遺跡を発見した時や歌う岩に関してのセリフ等が主人公ごとに違うのでキャラ感あって楽しいです。カエル王子(フィルミア)のセリフ楽しすぎ(笑)。
また、フィルミアの場合どうやら失われた種族?らしいので、古代のことについてもなんとなく知っている?らしく、ちょこちょこ意味深なセリフがある。また岩のポエム(笑)はアヴァロンが滅びる前のストーリーみたいなので、2周目以降だとなんとなくわかってきます。
私の場合、1周目はただのトレジャーハンターでありそれ以上でも以下でもないリベルだったので全然大した情報なかったけど(笑)。特殊な事情っぽいキャラを2周目以降にするとちょっとわかりやすくなるかもしれない。
ストーリーらしいストーリーはないのですが、キャラのセリフや情報の断片を繋ぎ合わせて、自分の中で再構築していくのがストーリーって感じの作品なのかな~…確かにこれは好み分かれる…

・それとちょっと気づいたこと
精霊との契約は時間が経つと効果が薄れる、何度も契約し直すと効果が高まる。毎ターン場の精霊の強さが変わるので、チェックしつつ調整するとよい。場で一番強い精霊によって違う効果が得られる。例:風が強いと敵味方共に物理半減される
邪が一番強い場合、敵の攻撃力が大幅アップするので違う精霊に替えた方がよい。
わりと精霊が鍵になるゲームかも。精霊の取り合いになるときは行動順を調整した方がいいので(水はターン後に回復されるので最後に、炎は術が強力なので先に取り返す等)、新しいポジションをゲットして調整するとよい。
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